燃料電池住宅の幕開け

2008.08.17

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先週の金曜日、日経新聞夕刊に「省エネ住宅の本格展開」の記事が一面に載っていました。

記事は、来年度から燃料電池や太陽光発電付きの建売住宅を積水ハウスやパナホームなどから相次いで発売が開始され、1980年代の住宅と比較すると光熱費が1/4以下になるという内容でした。

実は私、サラリーマン時代はこの「燃料電池」に付随する水素製造技術関連を担当する三流研究者でありました。(笑)

なので、この「燃料電池システム」にはちょっとだけ詳しいのです。ぴかぴか(新しい)

燃料電池とは、都市ガスやLPガスなどから 取り出した水素と 空気中の酸素を利用して、水の電気分解の逆の化学反応により直接電気へ変換し、発電するシステムです。

電気を使う場所で発電するので送電で発生する無駄がありません。
(なので遠い将来は、原子力や火力、水力等の各発電所は一部用途を除きほとんどが不要?になります)

また従来の発電方式では捨てていた、発電の際に発生する熱もお湯として利用できるので、エネルギーを効率よく使え、これまでよりCO2排出が少なくなります。
更に、音も静かで、排気もクリーンな、環境に配慮した発電装置なのです。


今回の記事では、個人住宅への導入にフォーカスが当たっていますが、、、

実はこのシステム、、、
一戸建てよりも、マンションやアパート、ビル等の一棟全体に導入するのが一番メリットが出る事になります。

詳細は長くなるので割愛しちゃいますが、エネルギーの利用効率がさらに良くなり、よりコストメリットが享受できる事になるのです。

当初、燃料電池関連の業界では、住宅分野に限らず車(水素自動車)やパソコン等のハンディー用電源として2010年が本格普及期の目標とされてきました。

現状では、この目標達成は難しいと言われていますが、10年、20年のスパンで考えると、建築業界でも確実にスタンダードになっていると思われます。

人間、生活費の中でも光熱費には非常にシビアですからね〜。
既存のビルやマンション、一戸建て等でも確実に燃料電池の導入等のエネルギー転換が求められる事になるのではないかと思います。

過去に石炭から石油へエネルギー転換がなされたように、近い将来、石油から水素社会へとまた大転換される過渡期に差し掛かってくる事になるのでしょうね。



posted by ゴン at 20:49 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする