昨日の続きで御座います。
↓昨日より転記
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もう一つのデメリット、「入居者と大家が直接接触する」のはあまり良くない(管理会社をクッションとして入れた方が良い)という意見がよくありますよね〜。
私も出来ればそうした方がよいかな〜と思っています

で、このあたりの私の対策は明日書きたいと思います。
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昨日の恵比寿のIさんのコメントに答えがあります

と言うわけで、今日のブログは終わり・・・
閉店ガラガラ・・・
ってのも、なんだかさびしいので、私の具体的な実践方法をめげずに書きたいと思いま〜す♪
私の法人「○△×株式会社」は、私1人だけの法人となっています。
ですので従業員等は一切いない会社なのです。
同族の不動産管理法人なので、設立費用が安いLLP?とかの会社形態でも良かったのですが、「代表取締役」の肩書きがどうしても欲しくて、「株式会社」にしました。(笑)
兵庫マンションと大阪マンションの所有者は、当然「○△×株式会社」なので、光熱費等の契約や保証会社との代理店契約等は、全て「○△×株式会社、代表取締役ゴン」で契約・取引をさせて頂いております。
但し、入居者様には、「○△×株式会社」のTEL/Eメールアドレスと、担当者ゴンで携帯番号をお伝えしているのです。
先日、実際にあったクレームは「事務延滞手数料」についてでした。
当方の所有物件では、翌月分家賃を当月末払いでお願いしているのですが、翌月に入金が遅れた場合、「事務延滞手数料」として、1575円(税込)を一律強制徴収しています。
(一応、賃貸借契約書に明記しています。)
先日、事務延滞手数料を請求した入居者△△さんから、「まけて欲しい〜!」って怒り気味の連絡が私の携帯に入ってきました。
担当者ゴンとしては、△△さんの話を一通り聴いて(いろいろと言い訳をされていました^^;)、少し怒りが収まった所で、
「入居時の契約書に則ってご請求させていただいているので、ご理解ください」
と遠まわしにお願いしましたが、らちがあきませんでした。。。
そこで、「弊社の責任者と一度相談してみます」と言ってTELを切りました。
すぐに、担当者ゴンと代表取締役ゴンの二人で白熱した話し合いが持たれたようです、、、、な〜んてね(笑)
そして、10分後ぐらいして△△さんにTELを掛けなおしました。そして、
「弊社の会社規約上、事務延滞手数料を減免する事は出来ません。しかし今回の場合、△△様のご意見は十分にご理解できる内容で、担当である私ゴンにも責任の一端がありますので、私が自費で全額負担させていただきます。そのかわり、今後、仮に家賃の延滞があった場合は、今回の事務延滞手数料分も含めて、一括でご請求させていただきますがよろしいですか?同意いただけるようでしたら、弊社と△△様で今回の件に関して「覚書」を締結させていただきます」
と回答しました。
もちろん私には責任が一切ありませんよ〜。(笑)
一応、担当者ゴンの立場として、入居者の立場に立ちつつ、しっかりと歯止めを掛けたつもりです。
入居者さんにとっては、「大家はどうせ儲けてるんだからちょっとぐらい負けて〜な」ってなりがちですが、会社からの雇われ担当者を演出して、入居者の味方に立っているとの立場を鮮明にする事で、結構、心を開いてくれる感じですね〜。
で、、結局今回の場合、最終的には、
「1575円をゴンさんが自己負担せなあかんって、、、、あんた冷たい会社に雇われてるな〜、。。。ええでええで!。今回は振り込んどいたるわ。ゴンさんも頑張りや〜」
って感じで終了しました

やっぱり見かけ上でもワンクッション入れる事は、何か入居者さんからクレーム等があった時に、入居者に対して物件担当者としての立場から、強くかつキッパリと物事が言える事は大きいメリットかな〜と思います。