貼り紙の違法性

2008.12.19

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兵庫マンション入居者様の滞納家賃回収。
大したトラブルも無く、無事に回収出来た事を先日書きました。

ここ最近は、税金関係の本をよく読んでいたのですが、今回の事案があってから、貸金業法の本を読んで勉強しています。
その中で、やっぱり私は素人だ!と思い知らされました。


滞納者のドアに貼り紙をする事。

これって違法なんですね。
今回はTELとFAXでのやり取りだけだったので、貼り紙はしていませんでしたが、家賃滞納を理由に、ドアに「いついつまでに、滞納している家賃をお支払いください。」などと貼紙を張ると、違法行為として逆に訴えられ敗訴となる可能性が高いそうです。

同様に、家賃滞納者で建物明渡訴訟で明渡を命じられた者や、家賃滞納者で強制執行を申し立てられた者に対して、ドアに「あなた様に、契約についてお話あります。」という貼紙を張ることも違法性が高いそうです。

全く知りませんでした。
業者様なら常識なんでしょうね。。。素人でいる事は怖いです^^;

大家が家賃の支払いを請求することは、当然の権利です。
しかし、正当な権利といえども、その行使の仕方が不適切な場合は、不法行為として損害賠償の責を負い、極端な場合は、犯罪として処罰の対象となるとなることもあるって事ですね。

滞納家賃の取立てについて、ドアに貼り札をする行為は、まさにこの「極端な場合」に該当する極めて悪質性の高い行為・・・だそうです。

貸金業法第21条では、次の行為を禁止し、罰則として2年以下の懲役又は300万円以下の罰金を定めています。
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<貸金業法第21条>
「はり紙、立看板その他何らの方法をもつてするを問わず、債務者の借入れに関する事実その他債務者等の私生活に関する事実を債務者等以外の者に明らかにすること」
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滞納した家賃を払えという張り札をすることは、犯罪にも等しい違法行為となります。
貸金業法の規定からもわかるように、債務者の私生活(家賃の支払いは私生活に属する)に関することを第三者にわかるような方法で通知することは違法なのです。

滞納家賃督促は、電話・FAX・面談等、第三者にわからない方法で行う必要があるようですね。

素人でいる事は怖いあせあせ(飛び散る汗)
貼り紙するつもりは無かったですけど・・・

先日、不動産屋のここだけ日記|株式会社アイディアルホームの今西社長が、滞納家賃回収に、サラ金の債権回収方法を取り入れているとおっしゃっていました。
貸金業法よりやりやすい?そうです。
せひ、機会があればご教授願いたいです!わーい(嬉しい顔)



posted by ゴン at 19:13 | Comment(18) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする