先日、あまり通らないところをふらっと車で通って自動販売機の集団に遭遇しました。
駅前でもないし観光地でもない。
人通りはゼロ。
前面道路に車はまあまあ通ってはいますが・・・
写真に収まりきらない分も数えたら全部で16台。
清涼飲料水にガム、アイスクリーム、タバコ・・・
自動販売機によるちょっとしたコンビニみたいです。
儲かる所か、電気代で収支がマイナスのようにも思うのですが実際の所はどうなんでしょうネ
そういえば昔、サラリーマン時代の取引先知人が、大阪市内で自動販売機約50台を設置して、悠々自適の生活を送っているお話をお聞きした事を思い出しました。
まず、店舗の店主と軒先空きスペースを無償もしくは格安で借りる交渉をして賃貸借契約。
そこに自分で購入した中古自動販売機を設置していったそうです。
商品補充と集金は、アルバイトを1人雇って、軽トラックで50か所を順次巡回させる方法で収益を上げているとの事でした。
信頼できるアルバイトを1人確保さえすれば、オーナー自身の仕事はほとんどなし
ちょっと知っている店舗オーナーなら、自分で自動販売機メーカーと交渉して自分の収益にすることが多いと思いますが、街のタバコ屋さん等、ご年配の店主様はそういったことをあまり考えない(知らない?)そうです。
仮にですが、1つの自動販売機で120円清涼飲料水が400本/月に売れて、その仕入価格が30円/本とすると、
400本×(120円-30円)×50か所=180万円/月
アルバイト1人の人件費と軽自動車維持費及び電気代、地代を引いても100万円以上は残りそうです。
不動産にもいろんなビジネスがありますね
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