本日は大阪事務所ビルリフォームの2社目の現地確認でした。
前回(1社目)と同様に担当者以外に施工業者様も同行されていました。
ラフ図面(案)も見せて頂きました。
当然ですが、1社目とは全く異なるレイアウト図面。
いずれも甲乙付けがたい出来でした。
それぞれからよいところを採用すれば更に良くなりそうです

ところで来られた業者様から、屋上防水に不良箇所があると指摘されました

売主様が、3年前に外壁塗装・屋上防水・排水管取替えを実施しているにも関わらずです。。。
シート防水施工なのですが、確かにシート継目のコーキング不良が何箇所か見つかりました。
築40年以上のビル。
当然、売主の瑕疵担保免責で契約しています。
契約前に確認漏れした私の責任です

ここは当方負担の補修で仕方ないか・・・と、思ったのですが、念のため仲介業者様経由で売主に業者の保証期間が残っていないか確認を取ってもらいました。
確認結果。
施工後6年間保証

(但し建物所有権が変わった場合はその時点で保証打ち切り)
まだ引渡しが終っていないので所有権は現売主様のままです。



現在、施工業者様保証による無償補修が可能か売主様経由で確認を取って頂いています。
引渡しまでに、売主様のご協力で何とか補修出来るような方向で進みそうです。。。
<今回の教訓>
・3年前に修繕をしているからと言って、その部分の確認を怠ってはいけない

・売買時、過去の施工に保証期間が残っているかを確認し、購入後も引き継げる物は引き継ぐ
(今回、所有権が変わると保証打ち切りってのはあまり理解できないのですが^^;)
何事も十分な確認が必要ですね
