前回の続きです

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「賃貸業界」
過払いで活躍した弁護士さんや司法書士さんからすれば、まさに「宝の山」だそうですよ!みなさん。
グレーゾーン金利と同じく、「更新料」「礼金」「共益費」などは弁護士さんや司法書士さんからすれば限りなくブラックに近い「グレーゾーンなお金」らしいです。
皆さんもご存じのごとく、「更新料」というものがものすごい「攻撃」を受けています。
裁判上はまだいずれも最高裁の判決出ていませんので、現段階では白黒はっきりしていませんが、現場レベルではとっくにやられています。
オーナーさんは裁判沙汰を極端に嫌がる傾向があり、そこに付け込んだ入居者が「裁判しますよ。」と言われると、なくなく支払っているケース結構あります。
この弁護士さんと裁判官の方のお話だと、今後の予想はこうなると断言されていました。
第1ステージ 原状回復費用(敷金返還請求) (10年ほど前)
第2ステージ 敷金の敷き引き、保証金解約引き金の返還請求 (今現在)
第3ステージ 更新料返還請求 (今現在)
第4ステージ 礼金
第5ステージ 共益費
つまり、オーナーさんが受領して良いお金は「家賃」だけという事になります。
「更新料」や「礼金」等を収支に組み入れて、マンション経営をされているオーナーさんは非常に厳しくなります。
ただ、更新料等や敷金返還関連はこれからの市場のひとつとなりそうですが、現在はほとんど消極的です。
というのも・・・、
何年か前に敷金返還で何回か広告を打ったのですが、あまり反響がなく、広告費を回収するに至らなかったからです。
まず、まとまった需要(弁護士や司法書士にとって)を掘り起こす事が重要だそうです。
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真意は定かでないですが、本当なら家主にとって恐ろしい話です。
最終的には、レンタカーみたいな料金システム(家賃のみ)にしなさいって事ですよね

ただ数十万円程度の案件では、弁護士や司法書士さんにとって相当数の数をこなさないとビジネス?としては割に合わないと思います。
根付かない事を祈ります。。。

<今日の言葉>
「油断大敵 孤独大敵 自己中大敵」
気を抜くな、一人で抱えるな。
自分に都合のいいやり方をするな。
せっかくの努力が無駄になる。その自覚を持つことだ。