先週の日経新聞に面白い記事が載っていました。
「家庭がタクシーに使うお金は、坂の街長崎が最高額」
総務省の2008年会計調査によると、
長崎の1世帯当たりの年間支出(タクシー代)は1万7843円。
7年連続で県庁所在地のトップだったそうです。
長崎市。
港を山が取り囲むすり鉢状の地形で、市街地の大半は山の斜面に広がっています。
坂道は上がるほど複雑で「路線バスが入れない道が多く。交通手段が限られる」
(長崎市タクシー協会)
仕事からの帰宅時、疲れた状態で坂を登る辛さからタクシーがよく利用されるようです。
ちなみに雪国の、仙台、盛岡、札幌、青森の4市が上位10番目までに入っているそうです。
寒さが厳しい冬季の利用が増えるからだとか。
ビジネスでよく利用する機会の多い東京、福岡などの大都市圏も高額みたいです。
これは個人からの財布だけでなく、会社出張での利用も多いからでしょうね

一方、
1世帯あたりの年間支出がもっとも少なかったのは三重県津市の2422円。
三重県は自家用車の保有率が高く、2人に1人が所有しているんだそうです。
同じく自家用車の保有率の高い、前橋、富山、甲府の各市も年間支出は5000円以下。
地域事情によって、利用頻度も違うんだなぁ〜と納得です。
ちなみに、私の長崎アパート。
坂の上に立地しており、前面道路の傾斜角は20%以上の急坂ですが、タクシーは使えません。
軽自動車が辛うじて通れる程の道幅しかないので。。。
夏の上り下りは汗だくになります(笑)
「エクセサイズin長崎アパート」ですが、これでも一応現在満室です。
最後は自慢という事で・・・
