裁判回避

2010.04.19

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」ブログへようこそ!


昨年12月に書いた「裁判か・・・」の記事。

その後約4ヶ月が経過しました。
退去者の代理人である司法書士様と記録郵便でやり取りする事5往復。
結局、先方が裁判を回避し、話し合いによる和解で決着となりました。


当初の司法書士様主張は下記の2点でした。

@関西特有の退去時保証金敷引きについて
→入居時に締結した賃貸借契約書で、保証金の敷引きは、消費者契約法に違反しているので全額返還を求める。

A原状回復費用の請求について
→ゴン法人は東京ルールに則って請求しているようではあるが、その内容の一部を否認する。


当方は、
当初より退去者がペット飼育禁止の条項に違約していたので、この点を徹底的に、かつ、具体的証拠を提示して主張し続けました。



交渉の結果、
@の敷引きについては、一切返金に応じませんでした。
Aは退去部屋がダメージレベルDの酷い状態だった事もあり、リフォーム費用を追加請求をしていたのですが、全額放棄しました。


結局、
敷引きの返還債務と原状回復費用の請求権を相殺して、お互いに放棄する和解案ですね。



ところで、
退去者様は司法書士に幾らで代理交渉を依頼しているのでしょうか。。。
感覚的には追加請求が無くなった分、そのまま司法書士の手数料収入となっているような気がします。


お金の損得勘定(推定)

退去者 → ±ゼロ
代理人(司法書士様) → プラス収入
ゴン法人 → マイナスキャッシュフロー



司法書士様だけが喜ぶ結果のようなダッシュ(走り出すさま)
なんか釈然としません。。。

しかし、
敷引きについての主張が押し通せたのは良かったかなと思っていますわーい(嬉しい顔)



タグ:裁判 敷引
posted by ゴン at 22:30 | Comment(16) | 4.大阪マンション1号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こころの処方箋

2010.04.21

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不動産賃貸業を始めてからのここ数年、
不動産関連か会計や会社設立の本ばかり読み漁ってきました。
それ以外のジャンル本。
ほとんど手にとっていなかったです。。。

そんな中、友人からある1冊の本を借りました。

こころの処方箋
河合隼雄 (著)




エッセイ55篇で構成されています。

本の内容は、
「私が生きた」と言える人生を送るために、人のこころの影を知り、自分の心の謎と向き合う。
たましいに語りかける本です。

一気に読んじゃいました^^

そして・・・・、
とっても心が洗われる本でした!
下記は、55篇のなかのタイトルの一部です。

・絵に描いた餅は餅より高価なことがある
・己を殺して他人を殺す
・100点以外はダメなときがある
・マジメも休み休み言え
・うそからまことが出てくる
・どっぷりつかったものがほんとうに離れられる
・のぼせが終わるころに関係がはじまる


どの言葉もとっても深かったです!


「こころの処方箋」

とっても心が暖かくなる、
いや・・・、ほっとする本ですひらめき


不動産ばかりにどっぷり浸からず、たまには「こころ」を磨くのも悪くないなぁ〜と思いました^^



posted by ゴン at 23:00 | Comment(10) | おすすめ書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

縦穴式住居の物件調査

2010.04.22

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先日、ある物件の調査に行ってきました。
大阪府茨木市の山奥。

物件は、縦穴式住居


CA3A0148.jpgCA3A0150.jpg


建物の用途。
縄文式カフェでした。


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室内はとってもおしゃれ!
縄文カレーや黒米そば等、変わったメニューが並んでいました。

石器人ゴンとしては・・・、
縦穴式住居、自宅として欲しいですわーい(嬉しい顔)


都市部では、もうほぼ散った八重桜が満開でした。

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posted by ゴン at 23:59 | Comment(16) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする