以前、印紙税の節約方法というブログ記事を書きました。
印紙税法は国内の法律であることを逆手に取った方法でしたが、先日、ある本を読んでいて別の方法があることを知りました。
その方法とは、電子文章の利用。
国税庁のHPを見ると、
「印紙税の課税対象となるのは紙の文章のみ」
としていて、電子メールの添付ファイルなどの形で交わされる電子文章については印紙税の課税対象外としています。
パソコン等で契約書を作り、CD-Rや電子メールの添付ファイルなどの形でやり取りして、それで合意して契約すると印紙税はかからないことになります。
特に、CD-Rは内容改ざんが出来ないので、契約書の電子文章には最適なメディアですネ。
なお、どうしても紙の文章も欲しいというときは、保存のために電子文章をプリントアウトしておく方法もあります。
この場合、単なる控えであれば、契約書には署名も捺印もされていないので、印紙を貼る必要はありません。
実際の所、不動産の売買契約書は取引する契約金額が高額なので、売主と買主の双方がこういったやり方で合意できるか、ハードルは高そうですが、数万円が節約できるのも事実。
検討してみる価値はありますね^^
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