先日。
ある売り物件情報を入手しました。
大阪市内の最寄駅から徒歩2分の築40年区分マンション。
徒歩10分圏内に最寄駅があと2駅あり、3駅利用可能で立地のよい場所にありました。
約20m2の1DK×5室で1000万円(1室あたり200万円)のバルク売りが条件。
うち2室は入居中。
入居中の部屋は表面利回りが30%をはるかに超えています。
ありえない高利回りですが、心理的瑕疵物件ではないとの事。
早速見に行ってきました。
・・・
なるほど。。。
高利回りの理由がわかりました。
@修繕積立金ゼロ
過去の経緯はわかりませんが、現在修繕積立金が一切なく、管理費だけが各戸から徴収されている状況でした。
Aボロボロの共用部
修繕積立金がないので修繕が全くされていません。
↓共用階段部分
薄暗く汚い状態です。
↓軒下
防水が切れています。。。
B古い室内
室内に洗濯機置き場もなく、ガス給湯器もあまり見たことない形(古い!)です。
室内はリフォームで幾らでも綺麗になりますが、共用部はどうしようもありません。。。
修繕積立金がないので、スラム化して荒廃を待つのみのマンション。
所有権ババ抜きの様相ですね。
即進転となりました。。。
安いには理由がありますね^^;