当方の不動産管理法人。
設立した2008年当初、7社の家賃保証会社と代理店契約をしていました。
しかし、今年5月に1社が夜逃げ。。。
もう1社は最近、家賃保証業務から撤退しました。
さらに、当方は代理店登録していませんでしたので被害はありませんでしたが、VESTAも家賃送金不能に陥っていますね。。。
新たなスポンサーが現れたようですが、会社を立て直せるのかは不透明です。
代理店登録している残りの家賃保証会社様からも、最近、値上げ連絡が相次いでいます。
・リクルートフォレントインシュア
初回保証料の値上げ。
家賃の50%→100%。
今年10月取扱分から改定。
・日本賃貸保証
事業用物件の初回保証料率を値上げ。
家賃の30%→80%。
今年11月取扱分から改定。
値上げの理由は様々ですが、景気悪化に伴う滞納事故の増加と、賃貸住宅における賃借人の居住の安定確保を図るための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律」(通称、「賃借人居住安定法」)が制定される見込みなのが大きいと思います。
ちなみに、賃借人居住安定法は、当初は家賃債務保証業者及び家賃等弁済情報提供業者等のみを対象とした法案であると考えられていました。
しかし、今回の法案を見る限り、家賃債務保証業者だけでなく、一般の大家さんが行っている家賃債務の取立行為にも重大な影響をもたらす内容が盛り込まれております。
成立後の督促。
注意が必要ですね^^;
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