植物工場付マンション

2010.11.05

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」ブログへようこそ!


面白い記事を目にしました。

丸紅、マンションに植物工場併設 取れた野菜は住人に

2010/11/4  情報元 日本経済新聞 



丸紅は植物工場を併設したマンションの開発を始める。
ベンチャー企業と共同開発した設備を屋内の共用部に設置。
取れた野菜は住人に提供する。
少ない手間で建物内部を緑化でき、住人同士の関係づくりにも生かせると判断した。

3〜4人世帯用のマンションには今後、原則採用する方針で、物件の付加価値を高めて販売増につなげる。

植物工場はヴェルデ(神奈川県厚木市)と共同開発した。
保水性の高いコケを含む特殊な土壌を使い、発光ダイオード(LED)照明などで温度や明るさを最適に保つ。
手間をかけずに根菜や葉もの野菜を育てられるという。

まず2011年春に東京都世田谷区で着工する総戸数約60戸のマンションに設置。
設備の大きさは約4平方メートルで、各世帯に収穫した野菜を1株ずつ割り当てられる規模を想定する。
設置コストは200万円前後で、完成後はマンションの管理組合が維持管理を担う。

丸紅はマンションを年間約1千戸発売している。
マンション市場には首都圏を中心に回復の兆しが出てきたものの、開発事業者間の競争は依然激しい。
子会社が管理業務を受託しているマンションにも採用を働き掛け、物件の魅力を高める。



設置コスト200万円ならアリでしょうね^^
維持費がどれぐらいかかるのか気にはなりますが。。。

これからの分譲マンション。
付加価値が無いと売りにくい時代なんでしょう。

賃貸物件でも、家庭菜園付きアパートを見たことがありますが、分譲マンションで根付くなら、賃貸マンションでも同様の付加価値を付けた物件供給が行われてくるでしょうね。

設備仕様。
目まぐるしく進化しますね^^;



posted by ゴン at 21:58 | Comment(10) | 収益物件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊根の舟屋

2010.11.06

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京都府与謝郡伊根町。
ここに伊根の舟屋と言われる場所があるのをご存知でしょうか?

一階は船の格納庫、二階が居住
そんな奇抜なアイデアで出来上がった街並みが今も残るのが、伊根町の舟屋です。


↓伊根町の舟屋
6749 (2).jpg6749 (1).jpg


伊根湾の5kmにも及ぶ周囲に約230軒の舟屋が建ち並んでいます。
切立った山が海岸まで迫り、平地が無い地理的背景からこういった建物が生まれたそうです。

釣り好きには堪らない建物でしょうか^^


この地域。
映画「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」の舞台となり一躍有名になり、最近では、NHKドラマ「ええにょぼ」でも舞台となりました。

平成17年には、漁村では全国初となる
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。


*重要伝統的建造物群保存地区とは、

市町村が条例等により決定した「伝統的建造物群保存地区」のうち日本の文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したもの。
城下町・宿場町・門前町・寺内町・港町・農村・漁村などの周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的建造物群を指す。



面白いのは、建物の多くに家紋が。。。

80708113.jpg


うさぎや亀、鶴等、様々な家紋があります。
きっと何か歴史的背景があるんでしょうか。


「収益」とは対極にある田舎の漁村物件。
趣味でこんな物件も所有してみたいですネ^^



posted by ゴン at 21:31 | Comment(4) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動産会社のネーミング

2010.11.07

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不動産賃貸業を始めてから数年。
様々な不動産業者様とお付き合いするようになりました。

いつも思うのですが、
最近はオシャレな会社名が増えましたよね^^

アパートやマンションでも、以前は○○荘や○○パレス等が多かったですが、最近は英語やフランス語等から引用した、オシャレなネーミングの採用例を目にしますね。


私の大学生時代。
小田急沿線を中心に過ごしたのですが、その時に何度か通りかかって気になっていた不動産屋さんがありました。
当時、不動産には全く興味はありませんでしたが、会社名のインパクトが大きかったです。

有限会社稲田農業不動産


学生ながらに農地専門の不動産屋さん?って勝手に思っていました^^;
ふと気になって、最近、何気に検索してみると、今も元気に営業されていました。

HPの会社紹介を拝見すると会社由来が記載されています。
弊社は、先代である故浜野光三が昭和42年に農家の方々と共に地元の不動産として設立した会社で、(中略)特徴ある弊社の社名である有限会社 稲田農業不動産は、旧橘郡稲田村という地名と地元の農家の方々と共に歩むことを意味する農業をとり社名としたものであります。


農地専門とはとんでもない。。。
普通の不動産屋さんでした^^

最近のオシャレな会社ネーミングも素敵ですが、免許番号(13)の実績で、地域に根ざした伝統的な不動産屋さんも素敵ですネ^^



posted by ゴン at 21:46 | Comment(10) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする