法第42条第3項 水平距離指定道路

2011.01.10

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前回の続きです。

建築基準法第42条
第1項と第2項だけかと思っていたら、実は第3項〜第6項とあるのをご存知でしょうか?


・建築基準法第42条第3項
 将来、拡張困難な2項道路の境界線の位置を中心線から1.35〜2m(3m)未満に緩和する道。
 ※ただし崖地などは2.7〜4m(6m)未満

・建築基準法第42条第4項
 6m区域内にある道路幅員6m未満の道路で特定行政庁が認めた道
  1号: 避難・通行に安全上支障が無い幅員4m以上の道
  2号: 築計画等に適合した幅員4m以上の道
  3号: 6m区域指定時に現存していた6m未満の法42条適用の道路

・建築基準法第42条第5項
 6m区域指定時に現に存していた道(4項3号)で幅員4m未満の道。
 6m区域指定時に境界線とみなされていた線を境界とみなす。

・建築基準法第42条第6項
 幅員1.8m未満の2項道路 (建築審査委員会の同意が必要) 
 ※古い城下町などの民家が両側に立て込んだような場所



建築基準法42条3項で規定される道路は、水平距離指定道路と呼ばれるそうです。

条文を分かりやすく書くと、
「やむを得ない事情がある場合、幅員2.7m以上4m未満の道路でも、特定行政庁は道路として指定することができる」
ということになると思います。

この水平距離指定道路は、2項道路と異なりセットバックの必要がないということになります。

法42条3項については、各市町村によっていろんな条例があるようです。
たとえば関西のある市町村では、
「建築物の階数は3以下、高さは10メートルを超えないこと」
といった規定があるようです。
詳細は各市町村での確認が必要ですね。



また、法第42条第6項に該当すると、幅員1.8m以下であっても道路として認定される事になります。
道路法の通用を受けない「里道」や「赤道」と思っても、道路かもしれないわけですね。


これらは例外的な扱いとなる道路ですから、めったに目にすることは無いと思いますが、物件調査時にはしっかりとした調査が必要ですね^^



posted by ゴン at 18:59 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする