ノンリコースローンは銀行チェックが厳しい

2011.03.01

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ!


2006年。
私が最初に購入した札幌マンション2棟。
当時、ユルユル?の融資情勢のおかげで、ノンリコースオーバーローンという今では考えられない条件で都市銀行様から融資を受けることが出来ました。

その後約5年が経過。
その間、札幌の賃貸市場は大きな浮き沈みがありましたが、当該物件は40m2台の広さと2LDKの間取りが幸いし、大きな家賃下落に見舞われることなく、順調に経営できています。


一方、ノンリコースローンを融資して頂いている都市銀行様。
融資当初から様々なチェック&リスク対策をなさっておられます。


例えばお金(家賃収入)の流れ。

@管理会社様が入居者様から集金

A管理会社様がゴン名義の第一通帳に送金
 (第一通帳:私は一切引き出しが出来ない通帳。入金は可。)

B第一通帳から銀行がローン返済分を引き落とし

C第一通帳の残金を銀行がゴン名義第二通帳に全額振替
 (第二通帳:引き出し自由の一般的な普通口座)

となっています。


月末に入居者様から集金して頂いた家賃収入。
私が自由に使える第二通帳で受け取るのは約45日後
銀行様は、毎月の家賃収入からローン返済が終わってからしか私に送金してくれないシステムなのです^^;

一般的なアパートローンではありえないシステム。
ノンリコースローンは、担保不動産以外に債権の取り立てが及ばない非遡及型融資。
銀行様のチェックは当然ですね。

当たり前ですが、毎年、確定申告書も提出しています。
そういえば、今年も確定申告の締切まであと2週間。

そろそろお尻に火がついてきました^^;

posted by ゴン at 23:06 | Comment(8) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする