高強度コンクリート 津波被害と材料比重

2011.03.13

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先日のネット記事です。

大成など、高強度コンクリ 「広い空間実現」 受注獲得の武器に
3月9日(水)8時16分配信



大手ゼネコン(総合建設会社)各社がコンクリートの性能強化にしのぎを削っている。
大成建設は8日、鉄並みの強度を実現したコンクリートを開発したと発表した。
鹿島や清水建設も高強度部材開発に注力する。
強度の高い部材を使えば、柱の本数減や部材のスリム化につながり、ビルなどの建物空間を広く取れる。
こうした特徴を不動産開発業者に売り込み、厳しい受注競争を勝ち抜く狙いだ。

大成建設のコンクリートは、一般的なコンクリートに比べて10倍の300ニュートンの圧縮強度を実現した。
これまで業界では、同社が今年1月に超高層マンションに使った200ニュートンの強度がコンクリートとしては最大だったが、これを大きく塗り替えた。
セメント強度の向上につながる化学物質を混ぜたほか、これまでよりも高温で加工することで“最強”硬度の実現につなげた。

また建築物の柱に鉄を使う場合には、耐火性能を高めるためにカバーを巻く必要があるが、コンクリート材料の中に耐火性能のある素材を混ぜ込むことで、追加的な耐火対策も不要という。

(中略)

「空間を広く取れる技術は受注時の優位を確保できる」(大成建設)と見て、各社間で“高強度競争”が一段と激しさを増しそうだ。



コンクリートも改良が進んでいますね。
材料の強度が増すのは良いことです。


一方、今回の地震で思ったこと。

木造、鉄骨造、RC造の耐震性を比較するのは全く無意味です。
地震国家日本で1000年以上の木造建築物(五重塔等)が現存することから、全ては設計思想の優劣であって、木造が弱いとは全く言えないですね。

しかし、今回の被害状況をテレビ映像を見ると、津波に対してはRC造と比較して木造は明らかに不利のようです。

よく考えて見ると、木の比重は0.4〜0.5程度でコンクリートの比重は2.2〜2.3。
ダムや河口堰は基本的にコンクリート造です。
水圧を受けとめる材料として、コンクリートは非常に優れた特性を持っているのを再認識です。



posted by ゴン at 21:53 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする