学校の耐震補強

2011.05.01

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大阪府下を走行中。
耐震補強された学校を見かけました。

CA3A0369.JPG

筋交いをオレンジにカラーリングして目を引きます。

既存建物の耐震補強は、建物の耐震強度を高める方法と建物の粘りを高める方法があるそうです。
この写真は、外付けフレームによる耐震補強ですね。
この工法のメリットは、内側での工事が少なく補強後も建物の使用性や採光状況に変化がない事です。

その他にも、炭素繊維シートで床や柱を補強する工法等、数種類の工法があるようです。


学校は、教育上重要な役割を持つと同時に災害時には周辺地域の方々の避難場所としての機能します。
全国の旧耐震基準の学校の内、約30%がまだ耐震補強工事を未実施だとか。

ぜひとも最優先で行ってほしいですね。



posted by ゴン at 21:28 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水資源保全条例の施行

2011.05.02

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2011年5月1日。
ひっそりと施行された条例があります。


ニセコ町、水資源保全条例を施行 外資進出受け、乱開発防止へ
日本経済新聞 2011.4.30


海外資本の森林取得の増加を受け、北海道ニセコ町は1日、水資源を保全するための条例を施行する。
地下水の多量採取や水源地周辺の開発を許可制にし、乱開発を防ぐ。

町は新たに制定した地下水保全条例で、太さ8平方センチを超えるパイプで地下水をくむ場合、町長の許可が必要と規定。
また水道水源保護条例では、水源地周辺でゴルフ場やリゾート施設を造る場合に、業者に事前協議を義務付け、町長が可否を判断するとした。

いずれも罰則があり、違反すれば1年以下の懲役や50万円以下の罰金を科せられることがある。

地下資源や森林政策の専門家ら5人でつくる審議会も新設。
業者の開発計画について町長に助言する。

北海道では近年、外資による森林買収が増え、リゾート地として人気のニセコ町でも2006年度以降、外国企業や外国籍の個人が120ヘクタール以上の土地を購入。
町は水源地の買い取りなどの防衛策を検討していた。



昨年末、こんなブログ記事を書きました。

2010.12.12 日本の森林が狙われる
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393386790.html


行政が本格的な対策に乗り出したのでしょうか。

生命に欠かせない「水」。
大きな富を生む希少資源となるかもですね。



posted by ゴン at 21:29 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

崖地の空中アパート

2011.05.04

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よう壁や崖地に建つ建物。
たまに見かけますよね。

先日見学した収益物件もそうでした。

CA3A0368.JPG


空中に浮かんでいるかのような売アパート。
何人かの方は実際に見られているかもですね。

鉄骨で組まれた高床構造。
建物の下は駐車場に出来そうなぐらいの空間が広がっています。


しかし、崖地の評価は難しいです。
宅地造成等規制法では、
「地表面が水平面に対し30度を超える角度の土地」と定義されています。
崖地の傾斜方位や割合によって、最大約50%の評価減がなされるようですが、市場での取引価格はもっと低いでしょうね。

そこに目を付けた商売。
好立地の崖地を安く買って、造成後に利益を乗せて宅地分譲する業者様がおられるようです。

市場のひずみを利用して収益を得る
商売の王道でしょうか。



posted by ゴン at 10:58 | Comment(4) | 収益物件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする