阿倍野と阿部野

2011.05.13

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ!


不動産投資で必ず確認するのが地名
地名には様々な歴史や由来が含まれているものです。


以前にも地名関連で何度かブログ記事にしました。

2011.2.15 「玉造」地名の由来
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393386854.html

2009.8.18 「浮気」な街
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393386274.html

2009.2.25 タニマチ
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393386083.html

2008.11.23 「雷」地名の由来
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393385978.html


週末のひと時。
本日は地名シリーズです^^

「大阪府大阪市阿倍野区阿倍野」
この地域は大阪第3の主要ターミナル駅付近。
JR「天王寺駅」や近畿日本鉄道「大阪阿部野橋駅」、地下鉄等、数多くの駅があります。


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気が付きました?

住所は「阿倍野」、近畿日本鉄道の駅は「阿部野」
阿「倍」野 ≠ 阿「部」野


以前、新聞記事にもなっていました。

地名の謎 大阪「阿倍野」それとも「阿部野」?
日本経済新聞 2011.3.4記事より抜粋


記事を書く上で場所や施設の名称の間違いは許されないが、関西にはミスを誘うような名前も多い。
例えば近畿日本鉄道の「大阪阿部野橋(あべのばし)駅」。
大阪市阿倍野区にあるのに「べ」の字が違う。

大阪市でキタやミナミに次ぐ繁華街、阿倍野区。
JRや市営地下鉄など複数の鉄道路線が乗り入れ、人の流れも絶えない。
近鉄阿部野橋はそのターミナル駅だ。
そばの市営地下鉄駅は「阿倍野」と行政区と同じ字を使っている。

1923年4月に開業した近鉄の駅名は当初、「大阪天王寺」だった。
翌年、隣接する国鉄(現JR西日本)天王寺駅と区別するため「大阪阿部野橋」に改称した。
その際、どの漢字を当てるか近鉄も頭を悩ませたらしい。

というのも昔から一帯には「阿倍野」と「阿部野」の表記が混在してきたからだ。
結局、近鉄が今の漢字にしたのは「室町時代以降は『部』が多く使われており、駅名変更当時の天王寺村の大字名も『阿部野』だったため」と秘書広報部の吉川敏彦さん。

では行政が「倍」を選んだのはなぜか。
阿倍野区役所を訪ねた。
「行政側でも阿倍野か阿部野かで議論があったようです」と話すのは区役所総合企画の千葉政子さん。
阿倍野区は43年、もとの住吉区が阿倍野、住吉、東住吉の3区に分割されて誕生。
当時も「部」「倍」が混在していたが、区内の土地台帳や戸籍原簿は「倍」を使っており、「それで『倍』と決めたらしい」と千葉さんは説明する。

土地台帳が「倍」を使っていた明確な理由はさかのぼれないというが、歴史的に地名が混在するなかで近鉄側、行政側もそれぞれの理屈で表記を選んだ。
どっちが正しいとは言い切れないようだ。



関西在住の皆さん。
ややこしくないですか?^^;

ちなみに、今年4月にオープンした阿部野再開発事業のショッピングセンターは、「あべの(Abeno)」を採用。
ひらがなが一番分かりやすくて良いかもですね^^




posted by ゴン at 21:40 | Comment(6) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする