長屋の建て替えトラブル

2011.05.29

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以前、不動産屋さんから教えていただいた実話です。

5軒がつながった昔ながらの長屋。
そのうちの1軒が家を建替える話しになったそうです。

長屋は分譲マンションと同じく区分所有建物になり、区分所有法が適用になります。
建物全部を取り壊して建て替えるには4/5、今回のように、区分所有建物の一部を改造(共有部分の変更)するには3/4の可決が必要。

通常は集会を開く必要があります。
ただし、全員の合意があれば集会を開かなくてもよいので、集会を開く代わりに4軒の所有者全員を集めて説明、合意を求めたそうです。


建築基準法では、建築基準法上の道路に1棟あたり2m以上接していないと再建築できません。
この土地は道路との接道が約3mだったそうで1軒分しか建築できなかったとか。
その1軒分の接道部分を、この建て替え者が占用する旨の同意書に、敷地の共有者である他の4軒所有者に署名捺印をさせて建て替えをしたそうです。

以前は、それぞれが建て替える時に同様の同意書を作成すれば、申請が通ったのだとか。
しかし現在では、役所も申請書類を保管していて、同じ場所を複数が占有する事になる後だし書類は通用しなくなったそうです。
(ある意味、当たり前ですよね)

この長屋で2軒目が建て替えようとして認められず、大問題になったことがあるそうです。
この土地の場合、1棟丸ごとで建て替えをするべきだったのでしょうね。

「習慣」に頼る行為は危険で怖いです。



posted by ゴン at 21:42 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする