またか・・・と思えるニュースを読みました。
大阪あいりん地区の共同住宅業者 所得隠し毎日新聞 10月5日(水)配信
大阪市西成区の「あいりん地区」で生活保護受給者が多く住む共同住宅を経営する約20業者に対し、大阪国税局が昨年までの数年間で計約3億円の申告漏れを指摘していたことが分かった。
うち約2億円は所得隠しと認定し、重加算税を含めた追徴課税は計約1億円に上るとみられる。
関係者によると、業者らは宿泊料を実際より過少に申告したり、併設するコインランドリーや系列のゲームセンターの売り上げを除外したりするなどの手口で所得の圧縮を繰り返していたという。
あいりん地区には日雇い労働者が多く集まり、かつては1泊数千円で宿泊できる簡易宿泊所が建ち並んでいた。
しかし長引く不況や労働者の高齢化で生活保護受給者向けの「福祉アパート」に改装するケースが近年目立っている。
大阪市の生活保護受給者は15万1555人(8月現在)で全国の市町村で最多となっている。
中でも西成区は全24区で最も多い3万201人で、あいりん地区では「住民の3人に1人が受給者」(西成区役所)という。
福祉アパートの多くは、単身の住宅扶助費の上限月4万2000円を家賃額に設定しており、国税当局は受給者を狙った「貧困ビジネス」として昨秋から重点調査していた。
なんとなくそういった業者があるのかも・・・、
とは思っていましたが、やっぱりと言った感じですね。
ニュースによると、
生活保護の不正受給も後を絶ちません。
大阪市は生活保護世帯が多すぎます。
市の会計を圧迫する現状は異常だと言わざるを得ないですよね。
補助が必要な人には生活保護で助けるのは絶対。
でも貧困ビジネスに甘い汁を求めて群がる人々は許せないです。
本当に困っている人の為の制度であってほしいですね。
タグ:貧困ビジネス