先日、投資家仲間から某都市銀行担当者様をご紹介頂きました。
最近、巷で不動産向け融資に積極的だとうわさになっている銀行様。
その後、銀行担当者様からもご連絡を頂きました。
早速、大阪中心部の営業所にお邪魔してローン基準についてお話しを伺っていました。
<収益物件の収益還元評価方法>
・融資可能期間は法定耐用年数の0.7倍
(例えばRC造の場合、法定耐用年数47年×0.7=33年がMAX)
大規模修繕済みの場合、多少の延長有
・家賃収入は満室家賃収入の70%
・金利4%
・維持費等は正味費用で計算
この条件で、収支の合う価格が収益還元評価額となるようです。
これにプラスして、積算価格と個人属性も加味されるとの事。
実際の借入金利は、住宅ローン基準金利をベースに個人属性を加味するとの事でした。
(変動金利で1〜2%ぐらいでしょうか)
パッケージ化されたアパートローンというよりは、プロパー融資に近い感じです。
お聞きした感覚では、融資期間等を加味するとフルローンに近い融資は厳しい感じ。
資産家、及び地主の方がターゲットになるのかな〜と言った感覚でした。
こちらの銀行様。
法務局で大阪ミナミを中心に不動産所有者様を登記事項証明書で調べて、ローラー作戦で借り換え提案をされているとか。
最近、あちこちの投資家仲間から同様のお話しを聞きます。
銀行の融資姿勢は日々変化するものだと実感した1日でした^^
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