先月依頼していた大阪マンション2号の調査結果報告書を受け取りました。
2012年01月13日 「物件を買います 建物調査」
約60ページに及ぶ建物調査結果報告書。
各部位ごとに調査報告結果(劣化度等)が記載されていました。
合わせて・・・・、高額な見積もりも^^;
一番の問題は、現在の雨漏り原因となっている屋上防水の破れ。
住宅寿命にとって、雨漏りは大敵です。

一部が屋上緑化(植栽)スペースになっていますが、手入れが全く行き届いておらず全体的に草ボウボウ。
アスファルト防水層10mmの上には、断熱ボード、押えモルタル、石材が順に敷き詰められている為、防水層の漏れ箇所が全く目視(特定)できません。
アスファルト防水は、一番信頼性と耐久性が高いといわれている工法。
アスファルトを溶融したものとルーフィングと呼ばれる防水シートを何層も重ねて仕上げていく時間のかかる工法です。
しかし、この建物のようにメンテナンスを怠り 漏れてしまっては全く意味がありませんね。。。
今回の補修内容は、植栽スペースを潰した上で石材の上にモルタルを施工してシート防水による全面補修をする形となっていました。
一番確実な方法ではありますが・・・、結構な補修費用。
もう少し良い補修方法がないかな。。。
しばらくは悩みの日々です。