まだまだ終わらない大阪マンション2号の大規模修繕見積もり。
今回は、インターネットとテレビのお話しです。
このマンションは、約1年間全空だったため地デジ対応未実施。
現状のアンテナでテレビを見るには地デジ対応へのブースター交換(約20万円)が必要です。
さらに、ファミリー物件なのでインターネット設備も客付の強力な武器に。
そこで、
テレビの地デジ化とインターネット設備の両方を合わせて対策を検討しています。
関西の場合、
@j−com(ケーブルテレビ)
ANTT西日本
Beo光(関西電力)
三つ巴の激戦市場。
その他、独立系インターネットサービス会社がありますが、今回は諸事情で除外。
3社それぞれに建物調査を実施頂き、提案書提出をお願いしています。
現況調査を実施の様子
↓

現状のアンテナブースターを対策品に交換するなら、インターネットだけを考えれば良いので@は除外で価格面からBが有力。
TVを見るのにアンテナを使わないなら、いずれも可能性があります。
ただ、@は家主にイニシャルコストが必要、AとBは入居者様がインターネットを契約しないとテレビが見れないデメリットが。
長い目で見たら、テレビはアンテナブースターを改修して対応し(ランニングコストゼロ)、インターネットをどの会社にするかで考えるのが一番良いのかな。
建物の規模や契約数予測によっても提案が変わったり、
NTT西日本の場合は設備電気代を負担してもらえるメリットがあったりで複雑。
いろんな考え方があって難しいですね^^