関西電力からお手紙が届きました。
夏季節電に伴う割引メニュー「デマンドカットプラン」のお知らせ。
高圧受電500kW未満の契約者が対象のようです。
平成24年8月〜10月分が対象で、前年同月比で削減した電力(調整電力)量に応じて電気代を値引きしますという制度。

値引き額は業務用の場合、1kWにつき1,004円06銭。
<上記イメージでの割引額計算>
8月分 : 11kw×1,004円06銭=11,044円66銭
9月分 : 15kw×1,004円06銭=15,060円90銭
10月分: 0kw×1,004円06銭= 0円00銭
10月のように使用量が増えてもペナルティーが一切無いのは良いです。
申し込みした場合のデメリットは無さそうなので早速申し込みました。
高圧受電している大型マンションの場合、契約電力を超えないように負荷設備を制御するシステム(デマンド制御)を採用する事で、かなり電気代が安くなりそうです。
関西電力さんのHPを見ると、省エネに関する記事がたくさん載っています。
その中で面白かったのが「省エネ型清涼飲料用自動販売機」の紹介。
電力会社と飲料自販機メーカーが共同で開発。
気温が上がっていない午前中にしっかりと冷やし、電気の消費が増える午後に冷やさない(運転しない)というピークカット型自動販売機だそうです。
この自動販売機で午前中に飲料水を買ったらギンギンに冷えてるのかな?^^
関西電力館内は、原発運転再開問題で様々な議論がなされていますね。
いずれにしても、各自が節電意識をしっかりと持つ。
これはだけは忘れないようにですね。
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先週の日本経済新聞朝刊。
「関西の電力不足 隠れた要因」という記事内で以下3つを指摘していました。
@ 企業の節電疲れ
A 地域の節電意識
B 東電の先行者優位
気になるのはAの節電意識。
記事内で、「関電管内の節電の熱心さは関東の3分の1止まり」と明記。
関西人気質の問題と言わんばかりです。
節電、がんばろう関西!ですね^^