「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ
雑誌ダイヤモンド・ザイを読んでいると、ロバート・キヨサキさんの記事が載っていました。
ロバート・キヨサキさんの本は全て読んでいますので、考え方はわかっているつもりですが、備忘録の意味も兼ねて、ザイの記事を書き留めてみます。
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「貧乏父さんはお金のために自分が働き、報われない」
「金持ち父さんはお金に働いてもらい、財産を築く」両者の違いを決定づけるのがファイナンシャルリテラシー(金融知力)である。
●「値上がり」より「資金繰り」が大切 順風満帆に見えた企業でも、突然死することがたまにある。
そういった企業の多くは、キャッシュフローに問題を抱えている。
キャッシュフローは企業の経営者のみならず、私たち個人投資家も大いに注目すべきだ。
●負債を使いレバレッジを効かせてキャッシュフローを得る 負債という「他人のお金」を活用し、手持ち資金を何倍にも生かしてレバレッジを効かせた効率的な投資を行う。
一般的なサラリーマンはお金がないと何も買えないと思いながらも、日々の日用品をクレジットカードという名の負債で支払っている。
これに対し、私は不動産の購入に負債を活用している。
そうすることで手持ち資金の投入は購入価格の一部で済んでレバレッジが効かせられるし、賃料というキャッシュフローを着実に得られるので、テナントが私の負債を肩代わりしてくれているのと同然だ。
●税に関する知識も身に付け「ムダな税金」を支払わない ローンで購入した物件の価値を高めることで、新たに有利な条件のローンを組んで残債を返すというリファイナンスを駆使し、徹底的に節税を行う。
ムダな税金を納めないことも金持ち父さんの鉄則なのである。
●キャッシュフローを生み出す投資をしなさい 負債に対する旧来の誤ったマイナスイメージを捨て去ったうえで、着実に資産が増えていく流れを生み出す自分なりの投資を見つけ出すことが重要。
不可欠なのは、キャッシュフローを生み出す投資とはどういったものかを正しく学ぶこと。
学校では教えてくれないが、お金を自分のために働かせる方法を学べば、どんな時代でも着実に資産を増やせる。
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ロバート・キヨサキさんの考え方の基礎が書かれています。
ところで、私が読んだロバート・キヨサキさん著書の中で、個人的に強く印象に残っている言葉が3つあります。
・敗者はチャンスよりも保障を望む
・成功しない人は、何もしないで人生を送り、不運を避けるが、幸運も避ける
・「懸命に働く」ではなくて「賢明に働く」いつの時代にも通用する名言。
日々貪欲に向上心を持って生きることこそが最高の人生なのかもですね。