「エスカレーターでは歩いてはいけない」
個人的に知ってはいましたが、ほとんどの大阪人は守っていないですよね^^;
その結果、事故が急増しているそうです。
実はエスカレーターでは「歩いてはいけない」
事故続発で「立ち止まり」呼びかける動きもJ-CASTニュース 7月10日(火)配信
エスカレーターは歩いて上り下りするのが一般的になっているが、実はこれは危険な利用方法なのだ。
そもそも安全規定も歩くことを前提にしていない。
各地で「歩行禁止」を呼びかける動きが広まってきているが、歩行する人はなかなか減らないのが実態だ。
(中略)
川崎市ではエスカレーターの事故が頻発している。
11年12月には溝口駅で女性が手すりに左手を挟まれ中指と薬指を切断する大けがを負ったほか、07年8月には川崎駅で破損していた部分に左足を挟まれ親指を切断、08年11月には川崎駅で数人がはがれた金具にブーツやジーンズを引っ掛けるという事故があった。
市消防局によると、市内では12年1月1日から7月3日までですでに8件のエスカレーター事故が起こっているという。
高齢者がエスカレーターに乗る際、または乗っている最中に転倒して怪我をするケースが多いそうだ。
■エスカレーター歩行は「目的外使用」
一般社団法人 日本エレベーター協会によると、エスカレーター歩行はエスカレーターの普及にともなって自然発生的に増えていったという。
2008年1月から09年12月までの2年間の転倒事故件数は約1200件で、5年前は約670件、その5年前は約420件、そのまた5年前は約320件と年々急増している。
すべての転倒事故が歩行に起因するものかどうかは確認していないが、歩行による転倒事故は少なくないとしている。
エスカレーターの安全規定は歩くことを前提にしておらず、エスカレーターを歩行することは「目的外使用」にあたるそうだ。
名古屋市営地下鉄、大阪市営地下鉄など、歩行を禁止している地方の交通局もある。
しかし抑止にはつながっていないのが現状だという。
関東ではエスカレーターの右側を歩行者のために空け、関西ではその逆、というのが一般化しているが、体が不自由で、やむをえず歩行者側に立ち止まる利用者もいる。
中にはそうした人を後ろから罵倒するケースも見かけるという。(以下省略)
エスカレーター。
大阪では我先にとばかりに利用されているのが実態。
朝夕の通勤時間なんて、車道と同じく、止まっている利用者を縫う様に2段とび3段とびで走っている利用者も多いです。
事故がこれほどまで多いとは知りませんでした。
啓発活動が必要ですね。
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というか、
「小走り可能なエスカレーター」を開発して頂く方が解決は早いかも。。。^^;
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