産業空洞化で街崩壊の危機

2012.11.03

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


アパート入居率が30%の街。
産業空洞化で不動産賃貸業が崩壊しかかっているという笑えない記事を読みました。


日立、ソニーと相次ぐ工場閉鎖に揺れる岐阜・美濃加茂の悲鳴
週プレNEWS 11月3日(土)配信



10月19日、ソニーが岐阜県美濃加茂市にある子会社の工場を来年3月に閉鎖すると発表した。

(中略)

突然の撤退通告に市役所は大混乱。
17時、部長級7名が緊急招集され、異例の幹部会が開かれた。
「『まさか』『本当にソニーが?』と、出席者全員、現実を受け止められない様子でした」

(中略)

「市の人口(約5万5000人)の1割弱が外国人、そのうち半数強がブラジル人(約2500人)。20〜30代の若者が多く、市内の大手メーカーの工場で期間従業員として働いています」

だが、市の玄関口、JR美濃太田駅の駅周辺に点在するブラジル人向けの飲食店やスーパー、人材派遣会社はどこもシャッターを閉めたまま。
「ブラジル人の住民数は最盛期だった2008年11月(約3800人)を境に年々減少。現在は約2500人まで減っている」のがこの町の現状だ。

「07年に富士通子会社の半導体工場が、09年にパナソニック子会社の工場(大野町)が閉鎖され、今年8月末には日立が市内工場でのテレビ生産を打ち切りました。各家電工場の生産ラインを支えていた多くのブラジル人は派遣会社から契約を打ち切られ、祖国に帰ってしまいました」(A氏)

今回、閉鎖が発表されたソニーの工場も同様だったという。

(中略)

町に残る市民の多くは震えていた。市内のガソリンスタンドの店員が話す。

「ソニーの期間従業員を乗せる送迎バスはウチの常連。でも、台数は08年のリーマン・ショック後に3分の1に減り、売り上げも激減しました。工場が閉鎖されたら、この店はやっていけなくなります」

不動産業者もこう嘆く。

「ウチでは今でさえ、アパートの7割が空室なんです。3割しかいない契約者もほとんどが外国人。彼らがいなくなったらほとんどのアパートが廃虚になってしまう」

さらにこう続ける。

「現在、入居中の外国人の大半が家賃滞納者。過去、何度も経験があるんですが、移転先を見つければ、家賃を踏み倒して逃げるように転出していく人たちもいるんです。それだけはやめてほしい」

業績不振に苦しむ日本の家電メーカー。突然の工場閉鎖により、第2、第3の美濃加茂が今後も出てくるかもしれない。



特定企業や大学に頼った賃貸経営はリスクが伴うとよく言われます。

入居率30%で入居者も滞納常習者が多い。。。
短期間にこれだけの企業が撤退するとさすがに辛いですよね。


そういえば、シャープの亀山工場付近のアパート。
大家仲間から空室が増えて大変だとの話しを良く聞きます。

産業の空洞化により全国の企業城下町でありえる怖い話しです。



posted by ゴン at 21:48 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする