秋だな〜って思っていたら、もうすぐ12月。
当方所有の札幌マンションも雪に埋もれる?季節がやってきました^^;
以前からなのですが、
札幌マンション窓際の室内天井部分が微妙に垂れ下がってくる現象がありました。
最低気温がマイナス10℃以下も珍しくない札幌。
結露等が原因だとは推定されていましたが、
当時の断熱仕様に基づくものでコストの観点から対策は無理かな、と諦めていました。
最近新しくなった管理会社担当者様。
低コストで改修できないか業者様と現地調査をしてくれました。
↓(拡大可)

図1が新築時、図2が現状、図3が対策案です。
報告書によると、
新築時、外壁から500mmのスラブを18mm切り欠いてスタイロフォームを入れて断熱。
(当時の断熱仕様としてはこんなもの?意外としょぼい断熱です^^;)
経年劣化によりスラブとスタイロフォームとの接着部分が剥離し垂れ下がってくるのが原因のようです。
新たに接着させても、また同様の剥離を起こす可能性が高いので、新たに下地で天井を作った方が良いとの見解でした。
早速改修工事を依頼しました。
(工事前)

クロス部分が膨らんでシワになっています。
(工事中)

新たな天井が出来ました。
あとはクロスを貼れば綺麗に復旧できそうです。
今まで放置していましたが、長期入居に繋がるなら安いもの。
担当者様の機転に感謝です^^