「庭内神し」 相続税対策

2012.11.25

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「庭内神し(ていないしんし)」って言葉をご存知でしょうか?
自宅の庭に、お社やお稲荷さんなどが祀られている土地のことを言います。


平成24年7月。
庭内神しに関して、国税庁が重要な取扱い変更をホームページに掲載しました。

「庭内神し」の敷地等に係る相続税法第12条第1項第2号の相続税の非課税規定の取扱いの変更について

◎「庭内神し」の敷地については、「庭内神し」とその敷地とは別個のものであり、相続税法第12条第1項第2号の相続税の非課税規定の適用対象とはならないものと取り扱ってきました。しかし、「庭内神し」の設備とその敷地、附属設備との位置関係やその設備の敷地への定着性その他それらの現況等といった外形や、その設備及びその附属設備等の建立の経緯・目的、現在の礼拝の態様等も踏まえた上でのその設備及び附属設備等の機能の面から、その設備と社会通念上一体の物として日常礼拝の対象とされているといってよい程度に密接不可分の関係にある相当範囲の敷地や附属設備である場合には、その敷地及び附属設備は、その設備と一体の物として相続税法第12条第1項第2号の相続税の非課税規定の適用対象となるものとして取り扱うことに改めました。

(注) 「庭内神し」とは、一般に、屋敷内にある神の社や祠等といったご神体を祀り日常礼拝の用に供しているものをいい、ご神体とは不動尊、地蔵尊、道祖神、庚申塔、稲荷等で特定の者又は地域住民等の信仰の対象とされているものをいいます。


◎この変更後の取扱いは、既に相続税の申告をされた方であっても、相続した土地の中に変更後の取扱いの対象となるものがある場合には適用があります。

(注) 法定申告期限等から既に5年を経過している年分の相続税については、法令上、減額できないこととされていますのでご注意ください。




平成24年6月の東京地裁で納税者が勝訴。
判決が確定したことで上記取扱い変更が行われ、敷地も非課税財産となったようです。

特筆すべきは、我が家の祀り(MY神様)の敷地も非課税対象に含まれるということ。


都市部で評価額の高い土地をお持ちの方。
自宅を分筆して「庭内神し」の敷地をそれなりの大きさで確保。
残り部分は小規模宅地の評価減で80%引き。

詳しくはあえて書きませんが、新手の相続税対策として横行しないのかな。。。


税金は知っているものたけが得をする。
ちょっと不公平な感じもしますが、仕方ないですね。



タグ:庭内神し
posted by ゴン at 19:15 | Comment(6) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする