クリスマスの夜に故障した給水ポンプ。
2012年12月26日 「給水ポンプ故障」その後、しばらく機嫌よく動いていましたが、年末年始にかけて3回も
「故障ランプによる停止→即断水」となりました。
その都度、ポンプを再起動して音を確認するのですが、軸受け等から激しい異音は聞こえません。
2系列切り替え式なのですが、どちらも問題なく動きます。
???
ポンプが動くってことは制御系なのかな・・・と思いながら、原因がよく分かりませんでした。。。
3回目のポンプ停止時。
再起動後に、しばらく現場で張り込むことにしました。
30分経っても機嫌よく動き続ける給水ポンプ。
「もしかして誰かがいたずらしているのでは?」と思い始めた瞬間、
制御盤内から
「バチバチバチッ!」って音と小さな火花が見えしました。
ポンプ自体は止まりませんでしたが、
ポンプの制御(ON/OFF)に使用しているマグネットスイッチ(電磁開閉器)からでした。
↓
ポンプを交互に起動させる時、このマグネットスイッチに電圧をかけ電気が流れると、磁石のついたスイッチが「ガチャ」っと動きスイッチONになります。
通常、一発で「ガチャ」っと入るマグネットスイッチが突発的に「ガチャガチャ」しているのかもしれません。
この事象がまれに酷くなった時、欠相となって故障停止している可能性が高いです。
マグネットスイッチ故障による交換で解決するなら、汎用品なので即対応が可能。
連休明けに電気屋さんに交換をお願いしようと思います。
マグネットスイッチは1個でたった1200円ほど。
きっと悪徳ポンプ屋さんだと、
「ポンプ本体の交換が必要です」と言われ、100万円前後の請求を求められるのでしょうか。
ただ、本来なら1回目のポンプ停止時点で原因が特定出来るようにならないといけないですね。
今回は良い勉強になりました。
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マグネットスイッチ交換で解決すれば良いのですが。。。^^;