隕石の建物被害は火災保険対象?
2013.02.16
ロシアへの隕石落下。
驚きましたよね。
報道によると、爆発の威力は広島型原爆の30倍以上だったとか。
被害建物が約3000棟ありながら死者がいなくて不幸中の幸いでしょうか。
隕石による建物被害は火災保険で補償されるのか?
イメージで考えると、外部からの飛来物による衝突と定義されるのでしょうか。
外部からの飛来物としては、
・外からボールが飛んできて窓ガラスを破損
・車両が運転を誤って建物に衝突
・飛行機の部品が落ちて屋根を破損
・風で飛んできた物干し竿が屋根を破損
・近所の犬がトタン屋根に飛びのって屋根を破損
などが一般的に該当します。
一方、火災保険金を払わなくても良い事例(免責事由)として、
「戦争」「内乱」「地震・噴火・津波」は免責になると約款に書かれています。
(ただし地震・噴火・津波は、別途、地震保険に加入しておけば補償されます)
今回のような隕石の場合どうなんでしょうか?
調べた範囲では、免責事由に該当しません。
(約款に書かれていないので全く想定されていないんでしょうネ)
なので、隕石による建物被害は、外部からの飛来物による破損で補償されるようです。
(あくまで調べた範囲なので間違っている可能性もありますが^^;)
仮に、隕石が海に落下して津波が起こり、被害にあった場合。
この場合は免責事由となります。。。たぶん。
3ヵ月前の買付通る
2013.02.17
物件への買付。
結構な頻度で入れています。
10件入れて1件通れば良い方でしょうか。
とにかく購入の意思表示をしないとはじまらないですからね。
昨年11月頃、お世話になっている業者様から紹介を受け、買付を入れた物件がありました。
専任の物元。
今からちょうど3ヶ月前です。
当時、売主様は買付価格に納得されず保留となりました。
(売主様は、事情で売却期限が決まっていた為、断りではなく、保留扱いに)
それから約3ヶ月。
専任の切れる時期に合わせて、買付が通りました。
この間、他から話が無かったわけではないようです。
(詳細は知らされていませんので推定です)
極端な例ですが、
買付1000万円の両手仲介手数料 : (1000万円×6÷100+12万円)×税=75.6万円
買付2000万円の片手仲介手数料 : (2000万円×3÷100+6万円)×税=69.3万円
不動産業で一番妙味があるのは、やはり物元。
物元業者様は、どこの話しを優先すればよいか考えます。
だから、物件紹介するなら仲介業者より買主を探すことなんでしょう。
奥が深いです。
粛々と無事契約が終わることを願ってます。
平成24年確定申告の受付開始
2013.02.18
本日、平成24年分の所得税確定申告が始まりましたね。
TVニュースでは、
・芸人スギちゃんが「青色申告会確定申告スタートキャンペーン」の一日広報部長に就任
・女子レスリング・吉田沙保里選手が名古屋市の名古屋国税局で申告
・東京・品川税務署では、俳優の高橋英樹さん夫妻が、電子申告システム「e−Tax」を利用
等々。
PRには余念がないようですネ。
さて、私の準備状況。
やよいの青色申告を使って作成中です。
2007年から個人名義で物件を買っていないので申告作業は毎年ほぼルーチンワーク化。
入居率と経費の大小で所得が変動している程度です。
個人所有の長崎アパートと札幌マンションは今年、共に高入居率でした。
特に長崎アパートは、年後半ずっと満室。
約6年間所有していますが、表面利回り24%が幸いして、今年、キャッシュフローの合計額が物件購入価格を超えました。
地方高利回り系アパートのメリット部分でしょうか。
今年、長崎アパートの建物減価償却期間が終わります。
(厳密には、旧の減価償却法なので、取得費の5%が帳価として残ります)
ゴン不動産管理法人へ売却して所有を継続するか、売却するのか。
市況とにらめっこしながら決めたいと思います。