是正措置命令と行政代執行

2013.02.14



違反建築物に対する是正措置命令の記事です。

是正措置命令:岡崎市初、マンション所有者に耐震性なしと判断
毎日新聞 2月14日(木)配信



岡崎市は13日、同市羽根北町3のワンルームマンションの所有者の男性(69)に対し、マンションが震度5強の地震で倒壊する恐れがあると判断し、建築基準法に基づく是正措置命令を出したと発表した。
同市が是正措置命令を出すのは初めてという。

市によると、マンションは鉄骨造り5階建て、延べ812平方メートル。市は04年6月に確認済証を交付したが、同7月に現地調査したところ、柱と梁(はり)の接合が申請内容と違っていた。
その後、必要な地中梁が施工されていないなどの違反も分かったという。
市は、工事停止命令や使用禁止命令など、行政指導をしてきたが従わなかった。
所有者側は、不当な命令だなどとして損害賠償請求などで訴え、市と争っている。

措置命令は12日に所有者に手渡され、180日以内に建物を取り除くことを求めている。
市は、所有者が従わない場合は行政代執行の手続きを検討し、刑事告発も検討するとしている。




「是正措置命令」
違反建築があった場合、特定行政庁は、工事の停止を命じたり、一定期間内に建物を撤去、または修繕等により違反を是正するよう命じることができます。
これを是正措置命令といいます。

命令を無視した場合、特定行政庁自らが必要な措置を講じたり、第三者に行わせたりすることができます。
これが「行政代執行」
これらにかかった費用は、全部、所有者負担。
支払わなかった場合、国税滞納処分の例によって徴収できることが法で定められています。

つまり、財産差押等の方法により強制的に支払わされるということです。



新築時から、工事停止命令や使用禁止命令を受けていたとなると穏やかじゃないですね。
逆に損害賠償請求をおこしているということは、何か言いたいことがあるのかもですが。。。

仮に、悪意を持って違法建築物を作った場合。
こういったリスクがあるんだと再認識です。



posted by ゴン at 18:42 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする