新年度に入って、ますます売物件の情報が盛んですネ。
しかも最近、以前売りに出ていた物件の再販を良く見かけるようになりました。
どれも転売です。
私が賃貸業を始めた頃の2006〜2007年にもこういった現象、よく見かけました。
当時は、多くの金融機関がフルローン、オーバーローンで融資。
あの頃、築15年前後のRC造が飛ぶように売れていました。
今でもフルローンを出す金融機関はありますが、最近の特徴は「ス○ガスキーム」と言われる転売が多い事。
「ある一定以上の表面利回り」があれば、鉄骨造やRC造に対して融資可能。
売物件の多くが「ある一定の表面利回り(=特定の表面利回り)」で設定されています。
購入時の表面利回りと「ある一定の表面利回り」の差が転売益。
しかも、今回は2006年頃と異なり多くの一般投資家が転売に参戦。
かなり加熱しています。
「空室部分を売主が6ヶ月間家賃保証します」本日、札幌と北関東の1棟売物件で見かけましたし、先日も関西で見かけました。
色々裏があると聞きます。
買った人の自己責任と言えばそれまでですが・・・・、
4%代で借り入れて、10%そこそこの物件をフルローンで購入。
普通に考えたらキャッシュフローは残らないと思います。
本当はもっと書きたいことがあるのですが、、、
そろそろ末期症状の匂いがしますね^^;