アベノミクスの指南役

2013.05.26



高橋洋一氏をご存知でしょうか?
アベノミクス金融政策の影の指南役として有名。
今までに無い金融政策を行うことでデフレを脱却しようというリフレ論者です。


リフレ(リフレーション)派と反リフレ派。
昔から世論を2分しています。

昨年の自民党総裁選。
安倍新総裁は、インフレターゲット(物価上昇率の目標)導入を主張し選ばれました。
インフレターゲットを消費者物価上昇率2%に設定。
その後、円安と株高が一気に進みました。


ここで、リフレ派と反リフレ派、どちらが正しいかなんて論ずるつもりはありません。
(そんなスキルも持ち合わせていませんが、、、)

アベノミクスの金融政策が今後の不動産等にどのような影響を及ぼすかを知ることが一番重要です。

今年4月に発売された高橋洋一氏の著書を読みました。



『アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる』
高橋 洋一 (著)





元大蔵官僚。
日銀や大蔵省の裏側が数多く書かれていました。

著書内には、小泉首相の時に活躍した竹中平蔵、中川秀直、みんなの党の渡辺喜美、日本維新の会の橋下徹、日銀の福井前総裁、等々、様々な人物が登場します。
読み物として最高に面白かったです。


気になる方は、是非、一読をおススメいたしますが、内容を少し書いておきたいと思います。

「インフレターゲットで日銀が目標としているのは消費者物価上昇率2%ですから、これが達成された時点でも、名目GDPの伸び率はせいぜい3〜4%です。したがって、10年物の国債金利が上昇したとしてもやはり3〜4%といったところでしょう。」

「この程度の国債金利の上昇を「暴騰」というのであれば、その人は『名目経済成長率4%の経済は異常だ』と言っているに等しい」

「国債の金利が4%になれば、預金金利や貸出金利は5%、6%になるでしょう」



指南役が書いた本。
アベノミクスが今、目指している道とも言えます。

著書によれば、順追って経済が上向くので、しばらくは10年物の国債金利は低位安定だとか。
しかし、上記筋書きは時間的スパンをそんなに長く取らず達成させたいようです。

反リフレ派の反論も聞いてみたいところですが、現在、政権の中枢を担っているのはリフレ派。
長期金利が5〜6%になっても経営できる不動産賃貸業を再確認しておく必要がありそうです。
借入金利の上昇リスクは昔から言われているので、今更の話でもありませんが、、、^^



posted by ゴン at 18:30 | Comment(2) | おすすめ書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする