タイル面をモルタルしごき

2013.06.07



先日から始まった大阪マンション3号の外壁塗装工事。
タイルしごきの真っ最中です。


施工前



DSC_0045.jpg



平成初期によく使われていたタイル外壁です。
別にこのままでも汚いわけではありませんが、一部、タイル剥がれ等があり美観を損なっていたことから改修する事に。




施工中



DSC_0040.jpg



左官工事でタイル目地が埋まり、タイル面が見えなくなりました。
このあとベルアートでパターン仕上げしてもらう予定です。


「しごく」という言葉。
壁面にある凹凸に対して、モルタル等を薄く擦り付けて凹凸をなくす様子から「しごく」という言葉が使われます。

そういえば以前、職人さんに「この壁、しばいてもらえますか?」と間違って依頼した時、???な顔をされたのを思い出しました。
言葉の間違い、恥ずかしかったです^^;



posted by ゴン at 18:40 | Comment(4) | 18.大阪マンション3号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市営のシェアハウス

2013.06.08



京都にトキワ荘復活!?


<平成版トキワ荘>入居者5人募集…漫画家志望を支援 京都
毎日新聞 6月5日(水)配信



001.jpg


若手漫画家を育成するための共同住宅「京都第1トキワ荘」に改装される町家
=京都市上京区で2013年6月5日、花澤茂人撮影



京都市は5日、漫画家志望の若者が共同生活しながら腕を磨く「平成版トキワ荘」を今年8月に開設するのに向けて、入居者5人を6日から募集すると発表した。
トキワ荘は1950年代に手塚治虫ら多くの漫画家が若き日を過ごした木造アパート(東京都豊島区、82年解体)。
漫画・アニメによる活性化を掲げ、ビッグネームを多数輩出した伝説のアパートの再現を目指す。


京都市上京区の町家を借り上げて改装し、「京都第1トキワ荘」と名付ける。
6〜8畳の5部屋があり、風呂、トイレ、台所は共同、家賃は光熱費など込みで月4万5000〜5万円。
対象は漫画家を目指す18〜29歳の男性で3年をめどに将来性などを見極め、更新を検討する。
女性専用の「京都第2トキワ荘」も整備し、今年9月から募集する予定。
13年度の事業費は約1400万円。

入居者にはアシスタントなど漫画関連の仕事が紹介され、京都国際マンガミュージアム(同市中京区)の入館がフリーになるなどの支援もある。
門川大作市長は「漫画家志望者は東京に集まる傾向があるが、京都には1000年を超えて物語や文化を育んできた力がある。西の漫画家の集積地にしたい」と話している。




コンテンツ産業の振興を図ろうと展開する京都市の新事業。

面白い試みではありますが・・・、なぜ、お役所がシェアハウスをする必要があるのか。
ちょっと疑問。。。と思ったら、運営は東京のNPO法人が請け負うんだそうです。

賃貸業も益々差別化の時代ですね。



+++

手塚治虫といえば、「鉄腕アトム」が大好きでした。
小さい頃、テレビで再放送?をよく見ていたのを思い出します^^



posted by ゴン at 17:30 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「それでも借金が返せなくなったら?」を考えていますか?

2013.06.09



不動産賃貸業には金融機関からの借入金が欠かせないですよね。

レバレッジ(借入金)を使った不動産投資法。
様々なリスクがあります。

・借入金利の上昇
・入居率の悪化
・地震等の自然災害
等々

他にも色々あるかと思います。


これらのリスクに対して、様々なヘッジ方法が語られています。

様々なメガ大家さんと情報交換させて頂きました。
洗礼された各メガ大家さんはそれぞれのリスク対策をお持ちです。
しかし、100%の確証があると言えないことは、どのメガ大家さんも語っています。

以前、あるメガ大家さんとリスクヘッジについて突っ込んで情報交換したことがありました。
世の中で語られているようなリスクヘッジ方法は当然に対策ずみ。

「それでも借金が返せなくなったら?」
と突っ込んだ話に。

その時、あるメガ大家さんから本当のリスク対策が語られました。
「万が一の事態が発生した(借入金の返済が滞る)場合を想定し、事業のたたみ方を専門家と情報交換している」

その時、ハッとしたのを覚えています。
これが本当のリスクヘッジだなと。。。

平成初期のバブル崩壊時、不動産でぼろ儲けしていた多くの人や企業が姿を消しました。
でもそんな中、生き残った?人も少なからず存在しています。

・数億円の借金を棒引きしてもらい、1億円の現金で再スタートした社長
・数億円の借金を棒引きしてもらい、自宅を手放すことなくベンツを乗り再スタートした社長


「借りたお金は返す」
これが基本です。
私もこれを貫徹するつもりです。

しかし、日本国が傾くような事態が起こり、防ぎようも無く返せない事態は発生しえます。
貸す側も金利を受け取ることでリスクをとって融資しているわけです。
一定数の案件で、返せないことは織り込み済みです。


「それでも借金が返せなくなったら?」
借りる側があらかじめ考えておかないと、「弁護士に相談すればよいですよね?」ぐらいしか思いつきません。

中には良い弁護士さんもいるでしょうが、基本、公的資格の持ち主は、法律に沿った杓子定規な判断しかしません。
法的な正義を優先しがち。
すぐに「自己破産」というキーワードが飛び出します。
弁護士が利益を取れる唯一の解決法だからです。

自己破産してベンツに乗れますか?
自己破産して自宅は残りますか?
多額の現金が手元に残せますか?(自己破産の場合、99万円以上の現金は没収されます)
自己破産してまた金融機関とお付き合いできますか?


自己破産をせず、金融機関とベターな選択肢が取れる「借金の対処法」を知り準備しておくこと。
これが一番のリスクヘッジだとこの時再認識しました。


「人生の再スタートはいつでも切れる」
そう理解した上で借入金を活用すれば気が楽になりませんか?

不動産投資法のノウハウを勉強するのも良いですが、たまには「借入金」という魔法の杖をしっかり見つめ、ハンドリングするのも大事だと思います。



タグ:借金
posted by ゴン at 21:40 | Comment(8) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする