貸テナントの敷金

2013.06.15



テナントビルと言えば、レジテンスに比べ、敷金や保証金等の預かり金が多いのが一般的。
ところが、中小ビルにとってその預かり金が減少傾向になっているという記事です。


中小オフィスビル、入居募集が苦戦
2013/6/15 日本経済新聞


中小オフィスビルのテナント募集が苦戦している。
昨年から今年にかけて大型の新築ビルが首都圏や関西など大都市で多く完成したためで、テナント企業の大型新築ビルへの移転が増加。
中小ビルではテナント確保のため、敷金の引き下げや賃料の無料期間を延ばす動きが広がっている。
オフィス市場では入居時の初期費用は過去最低の水準まで低下している。

一般的に1フロア面積330平方メートル未満が中小ビルに分類される。
仲介大手のビルディング企画(東京・千代田)によると、中小ビルの東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の賃料は5月末時点で3.3平方メートルあたり1万4035円と前月より39円(0.3%)安い。
大型ビルは同27円(0.2%)高い1万5969円で2カ月連続で上昇している。

空室率も大型ビルは8.62%と2カ月連続で低下。
一方で「中小ビルの空室率は大型ビルより高く、下がっていない」(同社)。
大型新築ビルへの移転需要の増加を背景に、仲介大手の三鬼商事(東京・中央)がまとめた都心5区の5月空室率は8.33%と3年4カ月ぶりの低水準となった。

新築の大型ビルは耐震性が高いうえ、最新のパソコン通信設備が整うなどテナント企業には利点が多い。
長引く景気低迷で賃貸料は以前より大幅に下がっており「大型の新しいビルを借りやすい環境が整っている」(みずほ証券の石沢卓志チーフ不動産アナリスト)。

中小ビルでは入居時の初期費用を下げる動きが加速。
不動産サービスのシービーアールイー(東京・港)がまとめた3月時点の預託金(敷金、保証金などの合計)は都心5区で3.3平方メートルあたり賃料の9.3カ月分、大阪市で10.2カ月分と1997年の調査以来、最低の水準だ。
ビルディング企画によると、貸し手が入居開始から賃料を一時無料にする「フリーレント」も6.18カ月(12年度平均、都心5区)。
2008年度の調査開始以来、最も長い。


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中小ビルが初期費用を下げているのは08年のリーマン・ショック前に計画した大型ビルの大量供給が背景にある。
昨年の都心5区の供給面積は160万平方メートルと約10年ぶりの高水準を記録した。




敷金。
表を見ると綺麗に右肩下がりですね^^;

私が所有する数少ない貸テナントも初期費用は近隣よりかなり下げています。
この先、立地が劣る貸テナントは、レジテンスのように敷礼ゼロなんて時代になるのか。。。

厳しい時代ですね。



posted by ゴン at 19:45 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする