死なないガス系消火設備

2013.08.30



不動産賃貸業で「建物」は重要な資産です。
建物を守るために様々な設備が取り付けられています。

「消火設備」もその1つ。
消火器から自動火災報知器やスプリンクラー等、建物の規模や用途によって設置が義務付けられています。

消防法では消火設備を下記に区分。
予断ですが、危険物取扱者試験では必ず試験に出ます。

【第1種消火設備】 屋内、屋外消火栓設備(水)
【第2種消火設備】 スプリンクラー設備(水)
【第3種消火設備】 消火剤を放射する(固定)消火設備
【第4種消火設備】 大型消火器
【第5種消火設備】 小型消火器、水バケツ、乾燥砂


賃貸業を行っていて一番身近なのが消火器。
消火器の本体には、円形の色別マークを貼り付けするよう定められています。
ご存知でしょうか?



【普通火災用】白色  【油 火災用】黄色  【電気火災用】青色


賃貸業でよく使われる「ABC消火器」は全ての火災に対応していますので、白・黄・青が貼られています。
忘れないようにしたいですね。


ところで、大型の設備になると、ガス系消火設備が使われることがあります。
水や泡、粉末などを用いたものに比べて消火後の施設汚損が少ないのがメリット。
半導体工場等、水を嫌う精密機器が使われる設備ではよく採用されます。

しかし、最大のデメリットは、消火時、人間がそこにいると窒息死してしまうこと。

この問題を解決した魔法の消火ガスが世の中にはあります。
「N2:52%、Ar:40%、CO2:8%」

ガス放出時に放出量をコントロールして人は呼吸できるが火は消える低酸素濃度を作り出すことにより人間の生存を可能に。
二酸化炭素濃度を3〜4%に引き上げて呼吸機能を刺激、呼吸量と血流を増やし、脳への酸素供給量を確保することが出来るのだとか。

世の中には凄い技術を発明する賢者がいるものですね^^



posted by ゴン at 19:48 | Comment(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする