旧耐震と新耐震
2013.09.13
「旧耐震」と「新耐震」
よく聞く言葉ですよね。
耐震基準。
実は、日本が世界に先駆けて一番最初に導入しました。
導入されたのは、あの関東大震災の翌年(大正13年)。
それだけ関東大震災のインパクトは大きかったのだと思います。
我々がよく言う「旧耐震」と「新耐震」の境目は昭和56年。
昭和56年5月以前着工の建物は旧耐震、昭和56年6月以降着工の建物が新耐震となります。
昭和53年に発生した宮城県沖地震が改正のきっかけでした。
「着工を基準にしている」
よく勘違いされますが、昭和57年築だからといって新耐震とは断言できません。
旧耐震の建物は大地震に対するチェックがされてません。
一方、新耐震の建物は、中地震(震度5強程度)に対して損傷しないことに加え、大地震(震度6強〜7程度)に対しても倒壊しないことが要求されています。
旧耐震の建物には融資しない金融機関が多いようです。
建物倒壊リスクを考えての基準でしょう。
しかし、中には旧耐震の建物であっても融資する都市銀行や地方銀行は存在します。
新耐震の建物であっても、手抜き工事、設計ミス、施行ミスが行われていたりします。
旧耐震の建物であっても、新耐震基準並に建築されている頑強建物も存在します。
ようは建物自身を見て判断する。
(実際には素人には分かりませんので建築士さんの診断になりますが、、、)
好立地の築古頑強RC造。
融資する金融機関がある事実を考えると、意外に狙い目だったりすると思います。
不快指数
2013.09.14
夏場、天気予報で耳にする「不快指数」
何気に聞いていましたが、どのような定義になっているのか。
気になって調べてみました。
一言で言えば、不快指数とは気温と湿度の両面から快・不快の程度を表したもの。
1959年にアメリカで考案。
気温が高くても湿度が低ければ、カラリとして暑苦しく感じない。
気温が低くても湿度が高ければ、ジメジメしてうっとうしく感じる。
気流や日射など、その他要素は考慮されていないため、屋外の気候を評価する指標としては正確でなく、室内向きの指標なんだとか。
ちなみに計算式は、
不快指数=(乾球温度+温球温度)×0.72+40.6
???です^^;

ちなみに不快指数55以下は寒く感じるそうです。
本日の大阪の不快指数は82。
明日は台風の影響で雨のようですが、その後は秋の気配になるのかな?
不快指数が下がり、実り多き快適な季節となる様、頑張りたいですね。
タグ:不快指数
防犯監視システム
2013.09.15
最近、コストコによく行っています。
下記のような賃貸業にも使える面白い商品をたまに見かけるからです。
↓
2013年08月15日 「DIY用内視鏡」
またまた面白い?、というより使える安い商品を見つけました。
↓


暗視機能付き全天候型カメラ8台+デジタルレコーダーの防犯カメラシステム。
フルセット49800円は安いと思います。
マンション共用部にうってつけのシステムだと思います。
大阪マンション2号で防犯カメラを4台導入していますが、スマートフォンからも確認できるので何かと便利です。
何か問題が発生したときは録画された画像から確認も可能。
管理で何かと重宝しています。
しかし、防犯カメラも安くなりました。
まだまだデフレだな〜って思わされます。