抵当権抹消登記を申請
2013.10.16
金融機関から長崎アパートの購入資金として融資を受けていた借入金。
先日、一括返済しました。
返済が完了すると、金融機関から抵当権を抹消するための書類が交付されます。
抹消登記を行うには、法務局へこれら書類と共に抵当権抹消登記を申請する必要があります。
「抵当権抹消登記」
すぐ行わなくても特段不利益をこうむるわけではありませんが気持ち悪いです。
司法書士さんへ抹消登記手続きを委託した場合の相場は1万円前後。
手間を考えると頼んでも良いのですが、今回も登記申請を自分で行いました。
抹消登記申請に必要書類は下記。
・抵当権抹消登記申請書
・登記にかかる登録免許税
・登記原因証明情報
・登記識別情報または登記済証
・資格証明情報
・代理権限証明情報
当方が用意するのは赤字部分。(その他は金融機関が用意)
書類として用意するのは抵当権抹消登記申請書のみです。
雛形が法務局HPにあるので、慣れれば30分ほどで作成可能。
↓
抵当権抹消登記申請書.docx
あとは登録免許税分の収入印紙を購入。
1件につき1000円必要です。
土地1筆、建物1棟であれば、合計2件で2000円となります。
その他、分からない事があれば、法務局の相談コーナーで親切に教えてもらえます。
半日もあれば申請書作成から法務局への提出まで完了。
来週、登記が完了するとのことで、取りに行く予定です。
自分の所有物件ですから、自分で手続きしてみるのも愛着が沸いて良いですよ^^
間取り別新築供給数推移
2013.10.17
昔あった「四畳半一間」
小さなガスコンロ1口にトイレは共同、風呂は無く銭湯通い。
古き良き昭和な間取りでしょうか。
今では一部下宿を除き、ほとんど見かけなくなりました。
これから急激な人口減少時代に突入する日本。
シングル間取りの人気は、四畳半一間から1R、1K、1DK、1LDKと少しずつ広くなってきました。
なんとなく気になってネットで調べてみると面白いグラフを見つけました。
大阪市の間取り別新築供給数推移
↓(拡大可)
アットホーム株式会社の賃貸住宅データから株式会社タスさんが作成。
平成バブル景気、阪神大震災後の建替需要、リーマンショック前のいざなみ景気と、3つの山が見て取れます。
恐ろしいのは、人口減少社会に突入なのに右肩上がりの着工数。
さらに着工数の約70%がシングル向け間取り(1R、1K、1DK、1LDK)です。
大阪市内で供給がだぶついているのはシングル向け間取りと言うのも納得できるデータです。
相続税対策主眼で賃貸業に対する意識の低い方々が、安易にシングルアパートを建てるのは自殺行為に等しいと思えてしまいます。
この先近い将来、40平米台がシングルの中心になる可能性だってあります。
ただし、1Rや1K等を否定しているわけではありません。
都市部や工場立地等、一定需要が見込める地域であれば中長期的にも安泰かもしれません。
不動産賃貸業は10年20年と長いスパンで経営します。
立地と間取り需要を見誤らないよう、中長期的な視点で経営するのが一番重要ですね。
10年ハンバーグ食べ放題の住宅
2013.10.18
中々ユニークなニュースを見ました。
10年ハンバーグ食べ放題の住宅、建設会社とハンバーグ店がコラボ。2013/10/17 Written by Narinari.com編集部
家族そろって10年間ハンバーグ食べ放題の注文住宅――。
思わず「え? 住宅?」と聞き返してしまいそうな、意外な特典が付いた注文住宅「一家団欒ハンバーグハウス」の販売が、10月17日より始まる。
これは、自然素材を使った“健康住宅”を提案する伊豆山建設が発売するもの。
同社が手がける“健康住宅”を注文した顧客に対して、10年間ハンバーグを無料で食べられる「家族そろって10年間ハンバーグ食べ放題!定期券」を提供するキャンペーンだ。
それにしても、いったいなぜ注文住宅に“ハンバーグ食べ放題”が付くのだろうか。
この点について同社は「近年、家族構成が大きく変化し、核家族化や両親の共働きが一般化することで、一家団欒で食事をする光景が減り、孤食、孤室化が問題となっています」という現状を踏まえ、家族揃って食事をする機会を増やして貰えるようにとの願いを込めて提供する、と説明している。
「家族そろって10年間ハンバーグ食べ放題!定期券」が利用できるのは、同社の「イズヤマリゾート ショールーム」に隣接するハンバーグ&カフェ「Patty(パティ)」(千葉県千葉市緑区おゆみ野南)。
一人でも欠けた場合は「家族団欒ではない」と見なし利用できず、あくまでも家族全員が揃って来店したときのみ利用可能だ。
1人1回のハンバーグ単価を500円と仮定して家族4人で計算してみました。
(500円×4人)/日×365日×10年=730万円
10年間毎日家族揃って食事をしたとして730万円。
実際にはどの程度行くんでしょうかネ〜^^;
「100万円引き」より「○○が10年間無料」の方がインパクトが強いですよね。
コストパフォーマンスの高い面白い広告だと思いました^^