間取り別新築供給数推移

2013.10.17




昔あった「四畳半一間」

小さなガスコンロ1口にトイレは共同、風呂は無く銭湯通い。
古き良き昭和な間取りでしょうか。


今では一部下宿を除き、ほとんど見かけなくなりました。



これから急激な人口減少時代に突入する日本。

シングル間取りの人気は、四畳半一間から1R、1K、1DK、1LDKと少しずつ広くなってきました。


なんとなく気になってネットで調べてみると面白いグラフを見つけました。



大阪市の間取り別新築供給数推移

↓(拡大可)

大阪市.jpg




アットホーム株式会社の賃貸住宅データから株式会社タスさんが作成。

平成バブル景気、阪神大震災後の建替需要、リーマンショック前のいざなみ景気と、3つの山が見て取れます。


恐ろしいのは、人口減少社会に突入なのに右肩上がりの着工数。

さらに着工数の約70%がシングル向け間取り(1R、1K、1DK、1LDK)です。

大阪市内で供給がだぶついているのはシングル向け間取りと言うのも納得できるデータです。


相続税対策主眼で賃貸業に対する意識の低い方々が、安易にシングルアパートを建てるのは自殺行為に等しいと思えてしまいます。

この先近い将来、40平米台がシングルの中心になる可能性だってあります。


ただし、1Rや1K等を否定しているわけではありません。
都市部や工場立地等、一定需要が見込める地域であれば中長期的にも安泰かもしれません。



不動産賃貸業は10年20年と長いスパンで経営します。
立地と間取り需要を見誤らないよう、中長期的な視点で経営するのが一番重要ですね。



posted by ゴン at 17:35 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする