建築計画概要書の閲覧

2013.11.05



自宅や所有物件近くで新しい建物の建築が始まった場合。
気になりませんか?
特に収益物件の近所で競合物件らしき物が建ちそうな場合、何かと気になるものです。

最寄の役場に行けば、誰でも建築計画概要書を閲覧出来るのをご存知でしょうか?
建築計画概要書とは、概要や配置図等が記載された書類です。



kentikukeikaku01.jpg



住所(地名地番)と建築確認年月日がわかれば閲覧可能。
概要書のコピーも有料で交付してもらえます。

概要書から、建物高さや大きさ、内容等の大まかな情報が把握できます。

建築計画概要書等の閲覧は、周辺住民の協力のもとに違反建築物を未然に防止するとともに、違反建築物の売買をも防止しようとするものとして設けられた制度。
気になるなら積極的に閲覧したいですね。



posted by ゴン at 23:30 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

駐輪駐車場設置基準

2013.11.06



賃貸業をしていて最近感じる変化。
その1つに、マイカーを持つ人が減ったと言うことがあります。

ニュース等を見ていても、最近、分譲マンションの駐車場が余り、その活用方法に腐心している内容を見たりします。
こういった分譲マンション管理組合以外でも、月極駐車場や賃貸マンション敷地内駐車場等で収益を上げているオーナーにとっては死活問題。

バイクガレージに転用したり、駐輪場に転用したりする事例も目にします。


しかし・・・、
自治体によっては、条例等で設置数を定めているところがあります。

例えば大阪市が定めている駐輪場の整備台数。
・30戸以上のワンルームマンションの場合 → 戸数×0.7台分
・ファミリー向けマンションの場合 → 戸数分(×1.0台分)


西宮市の場合は下記をご参照ください。

建築物における自転車駐車場の附置義務について


こういった地域では、条例等を確認しないまま減車対応すると違反になる可能性があります。
転用する場合、条例等を念頭に置いて運用方法を考える必要がありますね。


ただし・・・、
新築事案なんかを見ていると、現実には厳密に条例等が運用されているか疑問ですが^^;
(商業地域等の都市部では、条例分の台数を確保するのが難しい)

現状の実態に合った条例改正等も考えて欲しいものです。



posted by ゴン at 19:00 | Comment(0) | 収益物件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木製サッシ

2013.11.07



アルミサッシが普及する以前の日本。
木製サッシが一般的でしたね。

札幌マンション3号。
二重窓の内側に木製サッシが使われています。



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最近、北国新築での二重サッシは、ほとんど見かけなくなりました。
ペアガラスサッシが最近の主流でしょうか。
それだけ建具類の断熱性が上がったということなんでしょう。

ただ、後付けで内窓を設置し二重サッシにする家は良く見かけます。

ペアガラスサッシと言えど隙間はあるもの。
二重窓の方が断熱性がより高まるからでしょう。
(北国育ちで無いので推定です^^;)


木製の魅力は素材感。
見た目のぬくもりは、安らぎを与えてくれます。

ただ、札幌マンション3号のような古い木製サッシは断熱性が低いので人気が無いのだとか。
売買時の仲介担当者さんは交換した方が客付けに有利では?と勧められました。
でも建具交換は高いんですよね^^;


最新の木製サッシは高い断熱性も持ち合わせています。
定期的なメンテナンス(塗装等)が必要ですが、個人的には落ち着いて好きです。

日中も氷点下近い真冬の札幌では、最新の木製サッシだったとしても、結露することで木部を痛めることがデメリットなのかな。
しばらくは、古い木製のままで様子を見たいと思います。



posted by ゴン at 23:50 | Comment(2) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする