太陽光発電の買取価格を大幅値下げか

2013.11.18



最近、太陽光発電に注目が集まっています。

本日の日本経済新聞朝刊を読まれた方も多いでしょう。
いびつな状態の修正が議論されているようです。

太陽光価格2割下げ
再生エネ、風力・地熱に軸足 経産省検討、家庭の負担抑制
2013/11/18 日本経済新聞


経済産業省は太陽光発電の買い取り価格の引き下げを視野に、再生可能エネルギーの普及策を見直す。
電力会社に買い取りを義務づける価格は2015年度に1キロワット時30円と、13年度の38円から2年で2割以上も下げる案が浮上。
高コストの発電が増えすぎて利用者の負担が重くなるのを抑えるとともに、風力や地熱の拡大に軸を移す。政府は電源の多様化に必要な規制緩和も進める。

価格の大幅な下げは、太陽光の好条件を受け日本市場に参入する意欲を示す海外勢も含め企業の戦略に響きそうだ。
投資の前倒しや1〜2年後の反動減が見込まれる。

太陽光の発電容量は政府の20年の見通し(2800万キロワット)に、足元でほぼ並ぶ分(約2700万キロワット)を認定済みだ。
高めの買い取り価格を狙い急いで認定を受けたものの、7割近くはまだ稼働していない。
今後動けば、10〜20年の期間で高いコストの発電が続く。
経産省は価格を下げて新規の投資を抑え、利用者の負担が膨らみすぎないように配慮する。

(中略)

固定価格の買い取りで太陽光の価格は1キロワット時38円と突出して高い。
大型パネルや土地取得などの費用がかさむためだ。
一方、風力発電は23.1円と安い。
政府は風力の大規模化を目指す一方、技術の課題を抱える洋上風力の買い取り価格で大幅な上げを検討する。

地熱発電の価格は27.3円と比較的安い。
火山国の日本は資源に恵まれ地熱は出力も安定する。
ただ風力と地熱は一部に適地が集中し、送電線網の増強が課題となる。

コストの抑制にカジを切るのはドイツの教訓がある。
00年に固定価格の買い取りを始めたドイツでは、太陽光の急拡大を受け14年の家庭の負担は年3万円近くに達する見通しだ。
太陽光が再生エネの導入量全体の95%を占める日本は、いびつな姿の修正を急ぐ。



買取価格が下がったとしても、パネル価格も同時に下がっているので、利回り的には変わらないのでしょうか。
しかし、ドイツの家庭で年間3万円の負担とは穏やかでないですね。
日本はまだ数百円程度ですが、ドイツのようになると不満が一気に高まりそうです。



タグ:太陽光 買取
posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする