お金に縛られる
2013.12.08
世の中で大成功している経営者。
多くが人生に影響を与えたバイブル本を持ち、読書が自己投資に一番有効と語っています。
私もそうですが、最近不動産賃貸業をはじめた多くの人は、ロバート・キヨサキ「金持ち父さん」シリーズがきっかけだったりします。
日本で著名な経営コンサルタントで実務家&ベストセラー作家と言えば、本田健さんや神田昌典さんが有名でしょうか。
共通して語っておられるのは「頑張らない」ということ。
怠けて生きていくと言うことではありません。
一言で語り尽くせないぐらいとても深い言葉です。
・大好きなことを仕事にする
・社会の仕組み、時代の流れを知る
・お金のIQを高める
・ビジネスを全方位からマスターする
・人間の心理を学ぶ
大成功してお金に恵まれた実業家でも幸せでない人は多いと言います。
いくらお金を稼いでも幸せになれない人々。
私も「経済的自由を追求する」と言いながら、結局、判断基準の多くがまだまだ「お金」。
経済的自由どころか未だに「お金」に縛られて生きているわけです^^;
多くの不動産投資家も同様ではないでしょうか。
では本当の幸せとは何なのか?
最近、幸せに生きている人々の共通点が見えてきました。
・感謝して味わうこと
・信頼すること
・分かち合うこと
当たり前ですが、死後、棺桶にお金は持ち込めません。というか不要です。
お金だけで幸せな人生は全く得られないわけです。
不動産賃貸業の場合。
単に投資商品と思っているなら成功できません。REITを買いましょう。
リフォームが嫌いならセルフリフォームは必要ありません。
逆に大好きならどんどんやるべきです。
管理業務が嫌いなら自主管理はやめましょう。
何でもよいです。
何か1つ、自分の得意分野(才能)が発揮できれば成功できるはずです。
各自の得意分野(才能)によって、投資地域、投資対象(区分、1棟物、戸建)、築年数(新築、築古)、投資金額等を変えるべきだと思います。
ほとんどの人が、やりたい事をやらずに一生を終えている現実があります。
各自が明確な人生観、目標を持つことが大事ですね。
進化する大手ハウスメーカー
2013.12.09
ある大手ハウスメーカーの住宅を見学させて頂きました。
一般的に大手ハウスメーカーと言えば・・・、
高品質で断熱性や耐震性は優れるが、ベーシックな内装の割りに高価格のイメージ。
テレビコマーシャルも頻繁に流れています。
数年ぶりに見学しましたが、進化ぶりに驚きました。
アクセントクロスも効果的に使われていました。
↓
壁にはiPod再生機も取り付けられ天井スピーカーから音楽が。
↓
白いクロスにベーシックな内装。
そんなイメージを持っていましたが、よい意味で期待を裏切られました。
ハウスメーカーも進化しています。
賃貸経営も負けずに日々進化が必要だと再認識。
同じ発想でとどまっている事は負けに等しいですね。
大いに刺激を受けました。
40代の自然死増加
2013.12.10
「40代の自然死」
個人的には実感ありませんでしたが、多くなっているそうです。
不動産投資家の新たな大敵「40代お一人様」の自然死2013年12月09日 YUCASEE MEDIA
不動産投資家の間で今、ひそかに問題となっているのが入居者の「自然死」だ。
複数棟を保有する投資家ではすでに経験者もいたり、後処理の業者、弁護士事務所にも依頼・相談がコンスタントに来るほどになっている。
最近では独居老人だけでなく、3、40代の「お一人様の自然死」が出現しているようで、さらに今後はそのお一人様が自然死予備軍となる。
「根本的な解決策はない」とある弁護士。
不動産投資家が直面する、新たな問題に迫った。
40歳くらいの自然死
ドス黒く不気味に変色し、溶け出したマンションのフローリング。
床には虫が散乱し、部屋全体に異臭が漂う。
(絨毯などを敷いた)フローリングの上で人が自然死した場合は床が溶け出して、異臭とともに目も当てられない状態になるそうだ。
実は遺体処理業者には、こうした普通のマンションでの遺体処理の依頼が最近は増えているそうだ。
さらに、都内のある不動産投資家は「業者には孤独死の処理の依頼がは多く来ていると聞いていますが、最近は40歳くらいの若い人の遺体の処理依頼も以前より増えているそうです」という。
昔はこうしたケースでは自殺、他殺と相場は決まっていたが、若い現役世代の自然死というのは、不動産オーナーにとっても「よりいたましい思いで、残念な気持ちになる」と経済的な損失以上に心を悩ませるという。
30、40歳代のお一人様の自然死などという正確な統計はないものの、非婚化や単身世帯増加といった、ある種の時代を映す現象でもあるだろう。
(中略)
まず、なぜ今後はさらに深刻な問題となるのかを説明するため、30代、40代に関するデータをここで整理しておきたい。
例えば東京都内だけで見ても、2010年の国勢調査によると、学生の比率も高い20代は別として、3、40代ともに単身者率は2割を超えているのだ。
年代 人口 単身者
20代 183万人 66万人
30代 220万人 59万人
40代 196万人 40万人
50代 150万人 29万人
さらに、「みずほ情報総研」のレポート「単身急増社会と若者」に分析がある。
原因は、ライフスタイルや価値観の多様化もあるだろうが、非正規雇用の増加などにともなう未婚化が大きい。
男性の雇用者に占める非正規労働者の割合は次のようになる。
2000年 2010年
25〜34歳 5.7% 13.2%
35〜44歳 4.2% 8.2%
※総務省「労働力調査」を基にみずほ情報総研が作成
男性が稼ぎ手になる社会構造の中では、非正規では非婚化につながり、賃貸物件の借り手で居続けることになる。
つまり、それが不動産オーナーのお客さんで居続けるということでもある。
さらに、今後はこうした世代が、独居老人へと移行していくのである。
データで示されると分かりやすいですね。
一人暮らしだと発見が遅れるのが問題。
また非正規労働者の場合は、生活リズムや食生活の乱れから体調に異変をきたしやすいのも原因だと思います。
晩婚化も相まって、30〜40代の独身が増えていますから賃貸需要の観点ではプラスですが、管理面からの注意が必要だと再認識です。