なんとなくわかっていても記事で定量的に出てくると改めて考えさせられます。
↓
青森県内の空き家、11年後は5軒に1軒/県が試算Web東奥 4月8日(火)配信
県がまとめた2013年度版の社会経済白書によると、少子高齢化の進展によって、県内で空き家が増え続け、2025年には約13万戸に上り、住宅総数の5軒に1軒に相当する20%超と推計されている。
解体されず放置されたままとなっている空き家対策として、県内自治体は条例制定を進める一方、空き家の再利用が課題として浮かび上がっている。
将来の空き家数は新設住宅着工戸数、65歳以上の推計人口、将来推計世帯数などを基に試算した。
それによると、08年に8万4700戸だった県内の空き家は、15年ごろに10万戸を超え、25年には12万8609戸に達する見込み。
住宅総数も増え続け、25年には63万3497戸に。
一方で、県内の総世帯数は減少し、20年までには50万を切る見込み。
その結果、住宅総数に占める空き家の割合は25年に20.3%になると予測している。
(中略)
白書はホームページ「青森県統計データランド」にも掲載している。
この記事を見て、やっぱり地方投資は危険じゃないの?と考えるのは投資初心者。
青森県の事は正直、全く知りませんが、都道府県単位で見て考察すると、日本のほぼ全てが投資不可になってしまいます。
日本の人口は減るわけですから、、、
都道府県(マクロ)で見るのではなく市町村レベル(ミクロ)で考察することが重要。
青森県全体では人口減が大きくても、必ず人気地域があるはずです。
地元大阪府でも、数十年後には人口が約2割減ると言われています。
でも府内全域が一律2割減るわけではありません。
ある人気地域では人口の変化無(もしくは微増)、一方、不人気地域は4割減る等、府内でまだら模様になるはずです。
ミクロで人気地域になる要因は様々。
駅前以外でも意外な要素で人気地域になったりします。
その上での投資地域考察。
明日に続きます^^