桜の木がある物件
2014.05.01
札幌マンション4号。
敷地内に桜の木が植わっています。
管理会社担当者様が「とても綺麗でした」とわざわざメールで写真を送ってくれました。
拝見すると満開状態。
とても綺麗に咲いていました^^
関西の桜が満開を迎えてから約1ヶ月遅れ。
日本列島は長いんだな〜と再認識です。
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」ということわざご存じでしょうか。
庭木の剪定法を指した言葉で、桜の枝は切らずにおくのがよく、梅の枝は切る方がよいという意味です。
桜は切り口から腐りやすい樹木。
枝が伸びたからと素人が安易に剪定すれば確実に枯れると言われています。
また、毛虫がものすごく発生することでも有名。
春はとても綺麗ですが、物件の敷地には管理上あまりそぐわないかもです。
家相にもよくないと昔からよく言われますしね。
・
・
・
そういえば、本物件。
旧所有者様の税金滞納が原因で購入しました。
家相には関係ないことを祈ります^^;
飛び地「北山村」
2014.05.02
47都道府県の場所や形。
小学校で習いますよね。
不動産賃貸業を行っていれば、所有物件付近の地理感は必ず付くものです。
ところで・・・、
村全体が飛び地になっている日本で唯一の場所。
ご存じでしょうか?
「和歌山県北山村」
和歌山県なのに四方を奈良県と三重県に囲まれています。
↓
紀伊半島南部の山間部に位置していて、その村域の約97%が山林地帯。
山深い場所です。
歴史的に和歌山県新宮市との結びつきが強く、飛び地で残っているとか。
地名の由来にはそれぞれ物語がありますが、飛び地にも理由あり。
面白いですね。
木造建物の新しい耐震診断
2014.05.03
東日本大震災を経て、建物の耐震に対する意識が高まりを見せています。
日本経済新聞に新しい耐震診断法の記事が載っていました。
三井造船、木造建物の耐震を3D画像で診断2014/5/3 日本経済新聞
三井造船は木造建物の構造に異常がないかどうかを3次元(3D)画像で確認できるレーダー検査装置を2016年度に実用化する。
主に耐震診断に使う。
壁などを壊すことなく内部の状態を精緻にとらえられる。被災した家屋の安全性の判断にも役立てる。
情報通信研究機構や東北大学と共同で研究開発を進めており、月内に試作機が完成する見込み。
実証試験を経て1台1千万円程度で製品化する計画だ。
三井造船によると、コンクリート構造物ではレーダー検査は普及しているが、木造専用で3D表示できる装置は実用化されていない。
三井造船はトンネルの天井などの内部状況を調べるレーダー装置で豊富な実績がある。
木造はコンクリートに比べると周波数の高い電磁波を使う必要がある。
石こうボードを透過して筋交いなどの状況を把握できる。
老朽化した木造家屋の耐震診断だけでなく、災害発生時に被災した家屋での活用も想定。
外見には大きな異常がなくても倒壊などの危険性の有無を判定できる。
実用化すればきっと便利になりますよね。
今行われているのは、「地盤、基礎の条件」、「建物の形」、「筋交いの有無」、「壁の配置」、「壁の割合」、「老朽度」を項目ごとに採点し、合計点から安全性を判定。
さらに詳細な耐震診断は専門家の力が必要になります。
3D画像で目視できるようになれば診断の精度があがりそうですね。