週末、如何お過ごしでしょうか?
先日、難解地名の記事を読みました。
これが読めたら天才かオタク!
「蛇穴」「神鳥谷」日本全国難読地名まとめ2014/05/11 マイナビニュース
日本全国にあふれる難読な地名。
「なんでこの表記でこの読み方……!?」なんて疑問に感じることもしばしば。
今回は、動物の名前が入った難読地名を集めてみた。
あなたはいくつ読めるだろうか?
もし読めることができれば天才、いやむしろ漢字オタクというべきなのかもしれない。
もちろんいい意味でだ。
ということで早速ごらんいただきたい。
―麻布狸穴町(東京都)
まずは東京都港区から。都心の一等地にあるこの地名、目にしたことがある人も多いのでは? 答えは「あざぶまみあなちょう」。由来は、この地に生息していた猯(まみ=アナグマ)にちなんでつけられたそう。後に狸の字と混同され、狸穴(まみあな)と書かれるようになったとのこと。
―神鳥谷(栃木県)
かんどりだに……? と思いきや答えは「ひととのや」。読めるわけない! 同地には巫女と同義の「巫鳥(しとと)の巫」 が存在した。かれらは神に奉仕するという理由で、神鳥と表記されるようになり、地名も「しととのや」とされ、後に「ひととのや」に変わっていった。複雑な由来だが、どうやら昔神々しい土地であったらしい。
―蛇穴(奈良県)
こちらは奈良県にある「さらぎ」という地区。昔、この付近の山で修行するため、足しげく通う若者に村娘が恋をした。修行を妨げるので若者が応じなかったところ娘は嘆き、復讐のため森の中の穴に隠れたことから、この土地が蛇穴と呼ばれるようになったそう。ちょっと怖い由来だ……。
―象潟(秋田県)
かつて松尾芭蕉も俳句に詠み、「東の松島」 と呼ばれたこともある景勝地。答えは「きさかた」だ。かつての地形である「潟(小島)の形象」 いう意味でつけられたのが由来との説がある。どうやら動物の象は関係ないようだ。
―猿喰(福岡県)
福岡県にある同地の読み方は「さるはみ」。昔、大猿が作物を食い荒らしたために射殺したところ、その祟りがあったため、この地に祠を建てて霊を慰めたのが由来とのこと。
―猫実(千葉県)
なんともかわいらしいこの地名。答えは「ねこのみ」ではなく、「ねこざね」。鎌倉時代に、大津波で被害を受けた集落の人たちが堤防を造り、大きな松の木を植え、この松を波が越さないように願い、「根越さね」と言われたのが由来だそうだ。
―雄(徳島県)
最後はこちら。どこからどう読んでも……「おす」? ではなく、答えは「おんどり」。調べてみたものの、残念ながら由来を発見することはできなかった……。どなたか分かる人は、教えてもらいたい……。
さて、あなたはいくつ読めただろうか?
読み方だけでなく、由来を調べてみると、その土地柄の背景が見えてきて興味深い。
ちなみに由来には諸説あり、必ずしも正しいとは限らないため、その点はあしからず!記事提供:CHINTAI情報局
みなさんは何個読めました?
私は・・・1個。
はっ、恥ずかしいです^^;
よい週末を^^
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