自治体と提携した住宅ローン

2014.10.16



自治体と提携した住宅ローンが登場しました。


南都銀など、奈良県葛城市と提携
時事通信 10月11日(土)配信


奈良県を拠点とする南都銀行 <8367> 、大和信用金庫、奈良中央信用金庫、JAならけんの4金融機関は11日、市制施行10周年の記念事業として定住促進策を打ち出した葛城市と連携し、同市内で新築住宅や中古住宅を取得した人を対象に住宅ローンの利率を店頭金利から一律1.5%引き下げるキャンペーンを開始した。

現行金利で3000万円を30年払いで借り入れた場合、最大で800万円ほど割安になるとしている。
複数の金融機関が自治体と連携してこうした金利引き下げを行うのは、全国でも初めてという。




葛城市は大阪のベッドタウンとして現在も人口が微増している地域。
しかし近い将来、減少に転じる予測のための人口減対策の一環だとか。

取り組みとしては画期的。


市長は、「マイホームは奈良・葛城市へ」とアピール。
どの程度の効果があるか見ものですね。



住宅ローン関連でもう1本。

住宅ローン、完済まで平均13.7年 アットホーム調べ
住宅新報 10月16日(木)配信


不動産情報サービスのアットホームの調査によると、首都圏在住で子供のいる男性サラリーマン320人に聞いた住宅ローンの完済期間は、平均して13.7年だった。

住宅価格(平均、以下同じ)は3911万円、ローン借入額は2472万円、頭金額は1439万円、ローン設定期間は25年。
概ね50歳で完済していることになる。

なお、住宅ローンを最初に組んだ時のローンの種類は「全期間固定型」(52.2%)で、半数以上の割合となった。




完済期間が意外と短いので驚きました。
繰上げ返済、意外と行っている方が多いようですね^^



posted by ゴン at 22:20 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

借入金を完済と買付

2014.10.17



今月、所有物件の1棟で融資を受けていたローンを完済しました。
これで、現在所有物件10棟中4棟が借入金無しに。

全体で見ると月々の借入金返済比率も25%以下になりました。


ゼロから賃貸業を始めて9年目。

改めて振り返ってみると、所有物件の多くが利回り20%前後でキャッシュフローが潤沢に得られたこと、資産組換えの一環で今までに10物件を売却したことが大きかったと思います。


利回り20%物件は、同様の10%物件と比較してキャッシュフローが2倍ではありません。
計算すればすぐ分かりますが、3倍4倍と違いが出てきます。


ゼロからはじめる投資家にとって、一番大事なのはキャッシュフロー。
物件の資産性はその後のステージで十分です。



世の中にある不動産投資法は様々。

それぞれの投資法で成功されている方が数多くいらっしゃいますが、ゼロから短期間で成功された方々に共通しているのはキャッシュフロー(インカムゲインやキャピタルゲイン)にこだわっていること。


私もそんなステージに早く到達できることを目指して日々精進です。



+++

返済比率が下がったこともあり、先月末、ある物件に買付を入れました。
すでに金融機関から融資内諾も得られていますが、諸事情で交渉中断中。

今までに経験した以上に難易度が高い物件なのですが、超高利回り&高積算。
チャレンジしたいような、、、したくないような。。。

進展までもう少々時間がかかりそうです。



posted by ゴン at 22:00 | Comment(0) | 7.千歳アパート(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動産鑑定士は稼げる

2014.10.18



知ってました?
不動産鑑定士は意外と収入になるようです。



不況のなか、本当に稼げる資格はどれだ
MONEYzine 10月17日(金)配信


厚生労働省の「平成25年賃金構造基本統計調査」では、資格別の賃金を公開している。
それによると、平均年収の高い資格は次のとおりである。


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弁護士や医師の年収が高いのは、誰もがうなずけるところだろう。

意外なのが7位に不動産鑑定士がランクインしていることだ。
これは、調停や裁判で提出する鑑定評価の仕事が多く、不況に左右されにくいことも要因のひとつといわれている。

単純に平均年収だけで見れば、弁護士や医師の資格を取得することが良いように思えるが、弁護士になるには基本的にはロースクール、医師になるには医学部卒業と、資格取得までに非常に長い年月を必要とする。

資格取得までにどのくらいの年月がかかるか、予備校や参考書にかかる費用はどのくらいかなど、「投資」と「リターン」の両面から自分に合った資格を選ぶ必要があるだろう。




ただし、不動産鑑定士試験は弁護士や公認会計士ランクの難易度。
今年の合格者数も100人未満でした。



合格者は84人 14年不動産鑑定士試験
住宅新報 10月17日(金)配信


国土交通省によると、14年不動産鑑定士試験の合格者は84人だった。
13年の98人に続き、2年連続で合格者が100人を切った。
合格者の平均年齢は35.9歳、最高齢57歳、最年少は21歳だった。
合格率は11.3%。

合格者は法に基づく実務講習を受講し、すべての課程を修了した後、国土交通省に備える名簿に登録を受けることにより不動産鑑定士となる。




当方、宅地建物取引主任者や甲種危険物取扱主任者、甲種高圧ガス製造保安責任者等を持っていますが、専業大家では全く収入になりません。


不動産鑑定士は誰でも受験可能ですが、3日間で試験時間12時間という体力勝負な試験。
論文形式も対策が大変です。


今後の自らの賃貸業に生かすため、来年、受けてみようかなと思います。
合格しなくても知識を得ることは無駄にならないはず。。。ですよね^^;



posted by ゴン at 19:24 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする