エコキュートの音

2014.12.20



最近人気の『エコキュート』 

安い夜間電力を主に使い、ヒートポンプ技術でお湯を沸かす電気給湯器です。
光熱費が削減でき、国も補助金を導入した事から普及が進んでいます。


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国内累計出荷台数は約450万台。
表を見ると年間約50万台のペースで増えています。



ところが、近年、トラブルが増えているそうです。


「エコキュート」訴訟で和解 健康被害訴え、隣人らと
2013/11/18 日本経済新聞


群馬県高崎市の男性(52)が、隣家に設置された給湯器「エコキュート」で不眠症などの健康被害を受けたとして、隣人に運転差し止めと機器メーカー、住宅メーカーに計約270万円の損害賠償を求めた訴訟は18日、前橋地裁高崎支部(川口代志子裁判長)で和解が成立した。

原告側代理人によると、和解内容は年内に撤去し、別メーカーの給湯器を設置するほか、費用は各メーカーが負担するという。

訴状によると、男性は2009年2月に隣家の給湯器の運転が始まると音や振動で夜中に何度も目が覚め、頭痛や耳鳴りの症状が出た。
男性の妻は不眠症、自律神経失調症と診断された。

消費者安全調査委員会は男性の申し出を受け、12年11月からこの給湯器の低周波音や振動と症状との因果関係などを調査している。

機器メーカーは「コメントは差し控えたい」としている。




上記ニュースが昨年11月のこと。
約1年がたち、今朝の新聞各紙に調査結果が報道されました。

消費者安全調査委員会は19日、低周波音を含む運転音が原因の可能性が高いとする報告書をまとめ公表したという内容でした。

国の機関が家庭用ヒートポンプの低周波音による健康被害の可能性を指摘するのは初めて。



最近の賃貸物件、雪国を中心にエコキュートを備えたオール電化が人気です。
エコキュートを否定するものではありませんが、快適な住空間を提供する立場からすると注視すべきニュースですね。

メーカーさんの改善に期待したいです。



posted by ゴン at 17:30 | Comment(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする