エクセルの活用
2015.03.01
不動産投資で成功するために必要なスキル。
様々なモノがありますが、その一つに投資指標の確認があります。
物件検討時には様々な投資指標の確認が必要です。
検討物件は購入に値するのかしないのか?
とても重要な作業です。
ここで大活躍するのが『エクセル』
世の中には様々なシミュレーションソフトが販売されています。
しかし、そのほとんどが中身はブラックボックス。
どのような計算をして判定しているのかわかりません。
なので最初は簡単でもよいので是非エクセルを活用して自分でシミュレーションしてみるべきだと思います。
最初に物件購入した2006年。
この時に作ったシミュレーションシートは年々少しずつバージョンアップ。
所有物件の数値を反映させることでより精度を高めて今でも活用しています。
最新版は、物件データを打ち込めば、主要な投資指標が「○」「△」「×」で判定されるようになっていて、投資効率が最大化される最適な保有期間(最適な売却時期)を判定するようになっています。
決算期ごとにシミュレーションソフトを確認して見直すことで、経営状態の確認や所有物件の収益性も再確認できます。
本屋さんで見かけました。
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エクセルは触ればすぐ使えるようになります。
どんぶり勘定で成功するほど不動産投資は甘くない!
まだ活用されていない方、是非使うことをお勧めします。
九州へビンテージビル見学
2015.03.02
九州の吉原さんと親交のある大家さんが視察で九州に行かれるとのことで同行させて頂きました。
吉原さんといえばビンテージビル再生で有名な方。
リノベーションと入居者間交流で経年ビルの価値を高め、 福岡を中心とした九州に「ビンテージビル文化」を創出するべく活動なさっておられます。
昭和33年築 リノベーションミュージアム冷泉荘
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建物は耐震補強され、「ひと」「まち」「文化」を大切に思う人々が集まっていました。
昭和40年築 山王マンション
水廻りを床のペイントで区分け。
斬新でした。
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不思議な形のシェアハウス。
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写真ではなかなか伝えきれませんが、どれもが刺激的。
入居者様と家主の積極的な関わりが、満足度と収益アップに繋がる相乗効果を生んでいるのがとても印象的でした。
ソフト面の充実が、これからの賃貸業にさらなる可能性を感じました。
九州の久留米市、大牟田市へ
2015.03.03
2日目は久留米、大牟田へ移動しました。
大牟田駅前の寂れぶりには驚きました。
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元々は石炭の街。
高度経済成長期に活気があったことは、街の名残ですぐわかりました。
炭坑が閉山となり一気に街が廃れたとか。
北海道夕張市に似た雰囲気でした。。。
そんな人口減少の街で建物再生に取り組む方々の物件を拝見しました。
倉庫を改装
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久留米市アパートの1室。
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それぞれの立場で街再生に取り組まれている姿が印象的。
みなさん話しぶりが穏やかで目がとても輝いていました。
共通するのは入居者様と共に賃貸業を楽しまれているということ。
賃貸業で一番大切なことは何なのかを再認識させられる旅となりました。
お会いした全ての皆様に感謝です。