業界初の仲介サービスと注目された『リバブルあんしん仲介保証』
2012.12.17 東急リバブル「既存住宅1年保証システム」
その後、同業大手仲介もサービスを開始。
利用者に人気となっているようです。
パイオニアの東急リバブル。
サービス内容改定と新サービス開始が発表されました。
東急リバブル、『リバブルあんしん仲介保証』内容改定・新サービス開始2015年3月31日 スーモジャーナル記事
東急リバブル(株)(東京都渋谷区)は、全国のリテール売買仲介店舗にて展開する『リバブルあんしん仲介保証』(以下『あんしん保証』)について、2015年4月2日(木)から、サービス内容の改定およびサービスの新設を行う。
『あんしん保証』のうち、一戸建・マンションを対象とする「建物保証」および「住宅設備保証」について、保証期間を最長2年間に延長するとともに、対象者を拡大し、個人だけでなく法人(宅建業者を除く)も利用できるようになる。
また、土地取引の際の既存擁壁(ようへき)に対する調査・保証サービス「擁壁調査保証」を新設。
同サービスは、既存擁壁の現状を調査し、その結果に基づき、対象擁壁がそのまま利用できることを保証するもの。
「擁壁」とは、高低差のある傾斜地などで、斜面や段差の崩壊を防止するために造られる構造物。
住宅の建築において、地盤を支える重要な役割を担っており、鉄筋コンクリート造や石積造など様々な種類が存在する。
築造当時、合法に造られた擁壁であっても、年月の経過により安全性が欠け、住宅建築時に補強や再構築を求められる場合もある。
そのため土地の売買において、擁壁についてトラブルになるケースがあり、使えるのか使えないのかの判断が重要となる。
同サービスを利用することにより、売主は土地の売却後の擁壁に関するトラブルを回避でき、買主は擁壁のある土地について調査結果をもとに購入判断をすることができる。
なお、調査費用ならびに保証にかかる費用は同社が全額負担する。
キーワードは2つ。
・法人(宅建業者を除く)も利用可能に
・擁壁調査保証を新設
資産管理会社で賃貸業を行っている方にとっては、メリット大です。
不動産仲介業もサービス合戦ですね。