東洋経済オンラインで、中古マンション100駅ランキングが載っていました。
2004年発売の新築マンションが、10年後の2014年、いくらで取引されているかを示した興味深いデータ。面白いです。
中古マンション、「価格上昇」100駅ランキング
首都圏1位は横浜元町、近畿・名古屋はどこ?
東洋経済オンライン編集部 2015年02月27日配信
新築マンションを買ってその10年後に、どの程度の価格で売れるだろうか。
すでにマンションを所有している人も、これから購入を検討している人も、「最寄り駅の売却時のマンション価格」は気になるところだ。
今回の「マンションランキング」は、2004年に3大都市圏で新規分譲された物件が、10年後の2014年、中古でどの程度の価格で売れたのかを、駅ごとに調べたもの。
新築時と10年後を比較して、高い順にランキングしたものだ。
ここで言う「価格維持率」とは、たとえばこの値が130%なら、その駅の物件は「分譲時よりも、30%高い価格で売却された」ということを意味する。
データは、東京カンテイが独自に集計した。
(以下省略)
2004年当時と言えば地価がほぼ底値だった時代。
2014年と比較すると、取引価格が上がっている地域が多いようです。
肝心の関西のランキングは下記。
↓(拡大可)
(1位〜50位) (51位〜100位)

ランキング結果によると、35位までが価格維持率100%以上。
上位7位までを「京都勢」が独占しています。
外国人だけでなく、首都圏の富裕層が物色している結果。
2007年に導入された高さ規制により、供給が減ったのも原因だと思います。
空き家が増える中、実需の人気動向は、賃貸業の投資地域選別でも重要。
参考にしたいデータです。